環境政策コース

ビオトープ管理作業の実習を行いました。

人間環境学科の2年生は、4月17日に埼玉県の荒川河川敷にある三ツ又沼ビオトープを訪問し、自然復元・環境再生に必要な管理作業の実習を実地で行いました。教室を離れてフィールドで体験的に学ぶという貴重な経験となりました。

その一週間前の4月10日、日本生態系協会の田邊さんに大学まで来ていただき、ビオトープと呼ばれるものの全体像について、基本的なレクチャーを受けました。その時に聞いて知った知識を持って、実際にはじめて三つ又沼ビオトープを訪問しました。

少し天候が悪かったこの日、到着後すぐに、荒川河川敷を管理している国土交通省河川環境課からご挨拶をいただきました。

早速三ツ又沼ビオトープに分け入って、ここがどのような場所か、どれだけ貴重な場所になっているか、そしてここがどのように市民たちによって管理をされているか、といった具体的な話を現場で伺っていきます。

その後学生たちは2班に分かれて、この日に必要な管理作業を進めていきました。この班は、ビオトープ内で放置され繁茂してしまった真竹を伐採し運び出していく作業を行いました。これはなかなか体力を使って大変。。。

この班は、中国からやって来たらしい「諸葛菜」と呼ばれる、紫色をした花を咲かせる外来種を、除去していく作業に取り組みました。これは一見するときれいな花に見えますが、実は戦後に移入された外来種なので、このビオトープからは除去していく、という方針だそうです。せっせとみんなで抜いていきます。

わずか1時間程度の作業で、こんなにたくさんの外来種の除草がすすみました。集めたものはビニール袋に入れて運び出します。その前にこの作業に取り組んだ班のメンバーで記念撮影。

全体の作業終了後に2班が合流して、30分程、この日の管理作業の振り返りをしていきました。学生からも質問がたくさん出たりして、それなりに充実した活動となった模様です。この日の学生たちの作業に協力してくれた、地元の市民の皆さん、どうもありがとうございました。

2年生は、冬にふたたびこの三ツ又沼ビオトープを訪問し、冬場に行われる管理作業の実習も計画しています。春先とはまた違った姿のビオトープで、いったいどんな作業に取り組むか、学生の皆さんは是非とも楽しみにしていてください。