人間科学科

心理統計関係のテキストが出版されました

井関が執筆に参加した『心理学のためのサンプルサイズ設計入門』が出版されました。
現代の心理学では,統計的な手法を使って実験や調査のデータを分析することが一般的です。
一方,分析のためにいくつのデータを集めることが適切であるのかという問題については,経験則に頼って決められることがほとんどでした。
しかし,サンプルサイズを決めるための統計的手法も発展していますし,適正な研究の遂行のためにもきちんとした根拠に基づいて研究計画を立案することが求められるようになってきました。
この本は,サンプルサイズ設計のための基礎知識と心理学の各分野に応じた具体的な手法を紹介しています。
統計ソフトのRを使ってサンプルサイズを計算する方法についても解説していますので,自分の研究計画のためのサンプルサイズ設計にも役立てられると思います。
2017年度開講の「心理学研究法C」でも,効果量やサンプルサイズの問題について取り上げたいと思っています。

(文責:井関龍太)