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宗学コース

【浄土学研究室だより】H28大正大学浄土宗伝道学研修道場

お久しぶり。
浄土学です。
中の人が変わって、初めての更新です。
さて、今回は、浄土宗伝道学研修道場について書かせて頂きます。
伝道学研修道場とは、日頃学んでいる布教についての知識、仏教についての知識をフルに活用し法話の実演を
行う場です。

今回は、浄土宗伝道学を担当されている和田典善先生。林田康順先生、曽根宣雄先生の三名の先生方にご指導いただきます。
普段の法儀ももちろん真剣に取り組んでいますが、法話の実演は経験の無い学生が殆どの為、緊張感と不安が漂っています。

いよいよ、法話実演です。





緊張しながらも、きちんと自分の法話を先生、院生そして仲間たちへ身振り手振りを交え実演を行います。





実演終了後、行僧からの感想、質問を受け、院生からコメントをもらい、





最後に先生からご講評を頂きます。

 




その後、昼食をはさんで午後の部です。

一日目が終了すると原稿修正、チェックの時間です。






先生方から頂いた指摘をもとに、原稿を直していきます。
二日目は前日の先生方、院生のアドバイスをもとにより良い法話実演をしてくれることでしょう。

そして、二日目開始です。





前日に先生方、院生、行僧達からのアドバイスをもとにブラッシュアップした法話実演を行います。

二日目の法話実演、行僧の話にも熱が入ります。






最後に記念撮影を行い、道場成満です。





学生たちは道場二日間を通して得られた、アドバイス、経験を元に原稿を修正し、休み明けに提出です。
この道場を終えると、いよいよ浄土宗伝宗伝戒道場(加行)が見えてきます。
この緊張感を持った流れを維持して、学生たちには加行に臨んでもらいたいです。

仏教学科(浄土学)副手 鹿谷尚孝 記

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