日本史コース

古代史ゼミ研修旅行実施報告

日本古代史の「専門演習」を受講している3年生と担当教員で、奈良・京都へ2泊3日の研修旅行に行ってきました。見学先は各自の卒論のテーマに関連する場所で、担当者を決めて、事前に予習・準備し、現地で説明してもらいました。

第1日目(3月3日)

近鉄大和西大寺駅に集合し、平城宮跡や資料館を見学しました。大極殿から見たかつての都の風景は、1300年の時の経過を体感させるものでした。その後、新大宮まで歩き、一駅電車に乗って、近鉄奈良駅に行きました。興福寺、東大寺と見学し、正倉院で特別観覧させて頂きました。興福寺では、説明資料を鹿に食べられるというハプニングが起こり、驚くと共に思わず笑いが起こりました。正倉院では、佐々田悠先生から1時間以上にわたり懇切にご講義・ご案内頂きました。また、特別に杉本所長や坂上九大教授と一緒に記念写真を撮って頂きました。北村青山学院教授からも記念写真を頂きました。サプライズ続きの有意義な一日でした。

  

  

 第2日目(3月4日)

午前中は、日野法界寺、宇治平等院と洛南方面にでかけました。日野法界寺は教科書にも載っている有名な寺院ですが、他に観光客もいず、ゆっくり見学ができました。宇治平等院は観光客がたくさんいましたが、修復後のきれいな偉容をじっくり見学できました。お昼は宇治で、名物を堪能しました。

午後は三十三間堂、法住寺、養源院、京都国立博物館を見学しました。法住寺のご住職は大正大学のご出身で、奥様のご厚意により、特別展覧されていたひな人形展を無料で見学させて頂きました。養源院では、血染めの天井や俵屋宗達の名品などを参観しました。とてもお話の上手なご住職の奥様による解説で、理解・関心が深まりました。夜の会食では、ゼミ生のお誕生日を祝うことができました。

 
 

 

第3日目(3月5日)

最終日は、鞍馬山に登り、貴船に抜けるハードな行程が組まれていました。夜中の2時半過ぎまで話し込んでいた男子グループはバテ気味でしたが、睡眠十分の女子グループは険しい山道も軽々と踏み越えて行きました。ところどころに残雪が見られ、山深さに少し驚きました。鞍馬寺は京都有数のパワースポットとされ、貴船神社は全国でも著名な縁結びの神社、皆さん、思い思いに祈願していました。


 
 

このゼミ旅行は、ゼミ長・会計をリーダーに、学生主体で行われました。ゼミ長、会計、ゼミ生の皆さん、ご苦労様でした。知見を広げ、興味・関心を深めることができた有意義な研修旅行となりました。何よりも、旅行前よりもゼミ生同士の関係が深まり、ゼミの一体感が生まれたのはとても嬉しいことです。