宗教学専攻

『宗教学年報』 第30輯刊行

　大正大学宗教学会で発行しております『宗教学年報』ですが、このたび第30輯が刊行にいたりました。執筆者・関係者のみなさまに対しまして、心より感謝申し上げます。

　 本輯は、論文2本、研究ノート4本、書評と紹介5本を掲載しました。東日本大震災後の福島の様子、教育風景、海外の宗教事情といった幅広いコンテンツとなっております。

　大正大学宗教学会OB・OGや会員、関係者・関係機関のみなさまへの発送につきましては、先刻完了いたしました。もしOB・OG、会員の方で、お手元に届かない場合は、大変お手数ですが下記のメールアドレスにご連絡いただけると幸いです。

　なお、非会員の方でお求めになる場合は、1部1,000円＋送料180円（計 1,180円）にてお送りさせていただきます。こちらも下記のメールアドレスにご連絡ください。

　info★taisho-shukyogakkai.net （★を@に変換）　

　第30輯の目次は以下の通りです。

《論文》 

「忘れられた町」の「四日間」とその後―全町民避難の浪江町で起こったこと―　　星野英紀
「いのちの教育」は小中学校でどのように実践されているか―研究指定校の取り組みから―　　齋藤知明

《研究ノート》 
イギリス創価学会の現状に関する研究ノート　　寺田喜朗
台湾における日系新宗教および宗教関連施設の現況　　大場あや・金岡瑠璃子
いわき市における震災モニュメントの現在と今後　　小林惇道・君島彩子・弓山達也
いわき市における震災モニュメント等調査報告　　君島彩子・小林惇道 編

《書評と紹介》 
石黒馨・初谷譲次編『創造するコミュニティ―ラテンアメリカの社会関係資本―』　　星野壮
安藤喜代美著『現代家族における墓制と葬送―その構造とメンタリティの変容―』　　高田彩
鈴木則子編 『歴史における周縁と共生―女性・穢れ・衛生―』　　高橋麻美子
赤嶺政信著 『歴史のなかの久高島―家・門中と祭祀世界―』　　長島三四郎
碧海寿広著 『近代仏教のなかの真宗―近角常観と求道者たち―』　　福井敬

《彙報》 
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