学部・学科の教育研究上の目的

地域創生学部(地域創生学科)

地域創生を担うことができる資質と豊かな社会人基礎力、経済学を基盤とし経営学をはじめとする諸領域の知見をもって地域課題に対応できる問題解決力、そして地域に活力を生み出す企画構想力・実践力を備えた人材を育成する。そのために、地域課題に対応するための基礎理論や考え方を修得させるとともに、実習体験を通じて地域独自の特色ある知恵や技術に触れながら地域への関心と理解を深め、すぐれた発想(イノベーション)によって地域の新たなあり方をデザインできる能力を涵養するための教育研究を行う。

心理社会学部

心理社会学部は、心理学、社会学を中心とする人間科学の知見に基づいて、個人の心理から社会現象に至るまでを幅広く統合的な視野から理解する能力と高いコミュニケーション能力を身に付け、それぞれの職業領域や地域社会で自ら課題を発見・解決して積極的に貢献できる人材を養成する。そのために本学部では、個人の心理や社会現象を探求、理解するための専門的知識と方法論、及び人の生活と社会の向上に必要とされる実践的知識、技能を涵養するための教育研究を行う。

人間科学科

人間の諸側面のうち「Life(生命=人生=生活)」を複眼的に教育研究することで、複雑性や多様性が増大する現代社会を解読・ 分析するための総合的能力を涵養する。そのことを通じて、社会学や心理学を中心とした人間科学の幅広い知見と高い公共性を身に付け、時代の変化に積極的に対応し、自ら課題を発見・解決できる人材を育成する。

臨床心理学科

臨床心理学は、心理的、社会的に困難に直面している個人あるいは集団に対する心理学的援助のあり方を研究、実践する学問領域である。臨床心理学の基礎的知見に基づいて、人間の多様なあり方を探索、理解し、周囲と円滑なコミュニケーションを形成しつつ、臨床心理専門職のみならず、幅広い社会領域で貢献することのできる人材を育成する。

人間学部

人間学部は、本学の建学の精神に則り、常に変化する現代社会にあって、日常生活において自ら考え、行動する能力を有すると同時に、さまざまな問題を課題として発見し、解決するための能力と行動力を備えた人材を育成する。そのために本学部では、人間および社会を探究、理解するための専門知識、技術及び人間生活の向上に必要な理論的、実践的な知識、技術を涵養する教育研究を行う。

教育人間学科

実践的な教育学・教育経営学と哲学、宗教学を融合し、「ひとづくり」としての教育を考えるとともに、相互の信頼と共生を支える基盤として、他者の歴史・文化・宗教・風俗習慣等を理解・尊重し、他者と積極的にコミュニケーションをとることのできる能力を涵養する教育研究を行い、その成果を社会で活かし、哲学・倫理・宗教・道徳的視点を備えた教員、大学事務職員、教育産業従事者、社会教育従事者を養成する。

社会福祉学科

社会福祉学科は、自律と連帯による共生社会を実現するため、望ましい社会福祉政策を求めつつ、個人や家族及び地域社会に働きかける社会福祉実践を総合・学際的に探究する。その研究・教育を通じて個人の尊厳と権利と多様性を尊重できる質の高い社会福祉士や精神保健福祉士養成を中心とし、人々の幸福な生活を希求し続けて社会貢献ができる福祉人を育成する。

人間環境学科

世界では、社会・経済システムの急激な変化に加え、環境の悪化や人口増加、都市化など、多くの課題が発生している。その解決のためには、「環境」を主軸とした計画の策定ができ、実行力のある有能な人材が求められている。そこで持続可能な社会の構築を実現するためのさまざまな学びを展開し、地域やコミュニティそのものを社会科学的に理解し、人間生活に関する幅広い視野と見識を育み、積極的に社会に参加し貢献できる人材を養成する。

文学部

文学部は、人類が築き上げてきた知的遺産を学際的・総合的に研究し、現代社会が直面する諸課題の解決に貢献できる人材を養成することを目的とする。そのために文学部では、

  • 日本における文献や文化財などの調査と分析を通じて、専門的知識を修得するとともに、諸外国に対する柔軟で幅広いものの見方
  • 人類の文化遺産について、言語・思想・文化をキーワードとして、論理的な思考とそれを的確に表現する力量と能力を身に付け、伝統的な文化遺産の理解に基づき、新たな文化を創造し発信し続け、確かな将来を目指せる人間を育成する。

日本文学科

日本文化の中から、文学・語学とその隣接の領域を中心に教育研究を行い、それらの成果である知識や教養をもって地域社会の文化向上や活性化に貢献できる人材を養成する。特に日本文学と日本語学に関する専門的知識を幅広く習得し、それらの知識を運用して実社会で円滑なコミュニケーションができるばかりでなく、日本文化に裏打ちされた豊かな感性をもって思考と行動ができる人材を養成する。

人文学科

文学・言語学・哲学・宗教学・文化人類学などの学問的手法を学際的に用いて、人類の所産であるさまざまな文化を探究する教育と研究を行い、広い知識、柔軟な知的技法、人間としてのあり方や生き方に関する深い洞察力、偏見のない目で現実を理解する力、日本及び世界に通用する豊かな教養とコミュニケーション能力、社会に対する強い責任感を有する人材を養成する。

歴史学科

日本、東洋の過去における人々の営為の所産である史料(資料)や文化財を対象に、それらを実証的、客観的に考察、分析する歴史学の学習を通じて、歴史的視点・思考方法によって現代社会を分析、理解できる能力を獲得して、豊かな社会生活を創出することのできる者の育成を目指し、教員、社会教育、学芸員、出版、情報関係等の従事者を養成する。

表現学部

近代のアカデミズムでは、《思考》と《表現》とは分け隔てられ、《表現》より《思考》が重視されてきた。「哲学思想」に対する「文章・筆記」、「文学研究」に対する「創作」、「英文学」に対する「運用英語」、「美学芸術」に対する「映像制作」「書道」など、表現学部がかかげる学問内容は、すべて《表現形式》によってくくられる。《表現形式》なき《思考》は存在し得ない。《思考》は《表現》の過程から生まれるものであり、《表現》は《思考》を強化するものなのである。 表現学部の目指す教育とは、

  • 独立した個人としてふるまえる社会有為の人材を養成する。
  • 《思考》と《表現》とを総合的プロセスととらえる、プロデューサー志向の人間を育成する。
  • 《思考》に裏うちされた《表現》を他人に示して臆さない社会人を世に送り出す。
  • 文章、書、編集、創作、英語運用、映像制作、のプロフェッショナルを育てることである。

表現文化学科

表現のプロセスには、思考がある。表現文化学科では、自ら考え、その考えを形に変えるまでを自らプロデュースできる、新しい《自作自演》型人間を育成する。自ら全体の計画を立て、そのプロセスを見渡し、達成することのできる人間を社会に送り出すことこそ、表現文化学科の使命である。

仏教学部(仏教学科)

釈尊の智慧と慈悲の教えを具現化するため、仏教の理想とする人間の生き方を探究し、現代社会が直面する課題に向き合いながら自ら行動できる知性を育む。そして日本人の精神文化の形成に寄与した仏教の思想と信仰、あるいは文芸・美術などについての知見と感性を涵養する。このような学習を通じて、地域社会・国際社会に貢献できる教養を身に付け実践できる人材を養成する。また祖師の教えや教団の歴史を学び、僧侶として生きる目標の確立、教化・儀礼の技能を修得し、仏教指導者として社会に貢献できる人材を養成する。