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東北再生「私大ネット36」が5年間の活動を振り返り、今後の展望を考えるシンポジウムを開催

大正大学が運営幹事校・事務担当校を務める東北再生「私大ネット36（さんりく）」が2016年12月3日（土）に第4回シンポジウム「東北とともに歩む私たちの未来～5年間の活動から～」を開催します。

東北地方の復興に向けた私立大学の連携団体である「私大ネット36」は活動5年目を迎え、これまでの活動実績を東北被災地に関連のある企業に就職した卒業生の体験やプログラムに関わってきた教員・現地自治体職員の話を通じて振り返り、今後の活動の展望をパネルディスカッションなどで話し合います。

■東北再生「私大ネット36」とは

大正大学が事務担当校を務める、私立大学27校の連携活動団体です。宮城県南三陸町をフィールドとした学びのプログラム「南三陸スタディーツアー」を開催。2012年9月よりプレプログラムとして開始し、当初はがれき撤去などの復興ボランティア活動が中心でした。その後、現地の復興状況とともに活動の内容も変化し、同ツアーは南三陸町の一次産業、商店街、自然環境などについて、現地の方にお話を伺ったり、実際に体験してみることを通して、東北地方の復興について学び考えるプログラムとして活動しています。

 

＜開催概要＞

■日 時：　 2016 年 12 月3日（土）12：50～17：00（受付・会場　12：30）

■会 場：　 埼玉工業大学30号館3012教室（埼玉県深谷市普済寺1690）

■プログラム

　1.開会挨拶　深谷市長　小島 進氏

　2.基調講演　南三陸町 企画課 地方創生・官民連携推進係長　太齋 彰浩氏

　3.学生による活動報告＆意見交換

　　講評：大正大学　副学長　小嶋 知善氏

　4.パネルディスカッション

　　司会：2013年～2015年 南三陸スタディーツアー引率 弓山 達也氏（東京工業大学教授・大正大学非常勤講師）

　　パネリスト：太齋 彰浩氏

　　　　　　　　2014年 南三陸スタディーツアー引率 松浦 宏昭氏（埼玉工業大学准教授）

　　　　　　　　2012年南三陸スタディーツアー参加・立正大学 卒業生　小谷 和樹
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（株式会社阿部長マーメイド食品）

　　講評：山本 秀行（こども教育宝仙大学 学長）

　5.閉会挨拶　学校法人智香寺学園　埼玉工業大学　理事長　松川 聖業氏