学部・大学院FACULTY TAISHO
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文化財・考古学コース
8月のオープンキャンパス
8月のオープンキャンパスは21日(土)と22日(日)の2日間にわたって開催します。文化財コースの模擬授業は、考古学がご専門の塚田先生のお話です。
塚田先生:
でも、たとえば焼き物を出されて、「これはいつの?」と聞かれたら、ほとんどの人は答えられないのでは?
なんでも鑑定団という番組が人気ですが、あれは文化財について、実に的確に評価してくれる方がいるからこそ面白い。
もちろん、あそこまでいくには経験がいります。
しかし、テーマを限れば、学生時代だけでも文化財を見る力を養い、歴史を考えるところまでいけるようになると思います。
実はわたくしは、かつて博物館で学芸員をしていました。博物館というのは、文化財を集めて研究し、展示してみなさんに観ていただく場所です。文化財がわかると、博物館も楽しい場所になる。
文化財から歴史を楽しむ方法を身につけたい方は、ぜひ文化財コースのオープンキャンパスにおいで下さい。
さて、今回の模擬授業のテーマは、
「石器と土器から
古代をさぐる」
です。考古学では、野外調査で得られた資料から、どのように歴史を調べるのか、お伝えしたいと思います。どなたでも大歓迎です。
(大正大学学生による古墳測量調査風景:2009年冬)