学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

文化財・考古学コース

卒業論文構想発表会の報告

文化財・考古学コースでは、7/15(水)に卒業論文構想発表会を行いました。4年生は論文の構成や見通しを一人づつ報告しました。

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自分で考え、作業したことをまとめて、限られた時間の中で的確に伝えることが重要です。

  
 卒業論文は、各自がもっとも興味のあるテーマを選ぶことからはじまり、先行研究を踏まえながら、問題の所在を明らかにします。自分が実際に行った調査や見学、あるいは実験・発掘、文献史料の読解などで得られたデータを客観的に分析し、実証的に問題点を解決していきます。
 たいへん難しいように感じるかもしれませんが、分からなかったり、できなかったり、知らなかったことが、十分に理解できて自分のものになった時、一生懸命やってよかった!と思えるので、あきらめないでください。ただ、これらを達成するには時間がかかりますので、日頃の積み重ねを大切にしてくださいね。

 今回の発表会で、自分の進捗状況の確認をし、今後の進め方・論文の目的をはっきりとさせる手助けになったかと思います。同じ立場にいるもの同士、刺激しあってよりよい研究になることを期待しています。

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さて!
7/26(日)にオープンキャンパスが行われます。
コース別説明会は10:50-11:30、11:50-12:30、14:00-14:40の3回あります。
歴史学科文化財・考古学コースは3号館地下1階の実習室1教室が会場となっています。

8/22(土)には体験授業があります。
加島 勝先生(仏教工芸史)と御堂島 正先生(考古学・旧石器~縄文時代)の講義が体験できます。

仏教美術史や考古学に興味のある方、学芸員の資格を取得したいと考えている方はぜひお越しください!
それから、まだやりたいことが決まっていないけど、何となく興味のある方も先生と相談できますので、肩の力を抜いていらしてくださいね!

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