学部・大学院FACULTY TAISHO
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文化財・考古学コース
卒業論文構想発表会の報告
7月12日に、今年の12月に卒業論文を提出する文化財・考古学コースの4年生による卒業論文構想発表会がおこなわれました。
卒業論文構想発表会とは、12月に卒業論文を提出する4年生が、論文の構想と現在の進行状況を文化財・考古学コースの4年生と先生の前で発表する会のことです。
歴史学科文化財・考古学コースの卒業論文執筆の流れは、まず1・2年生で文化財(美術史・工芸史)や考古学に関する基礎知識を身につけます。3年生で専門を選びゼミに所属し、研究方法の基礎と卒論執筆の仕方を学びます。そして、4年生になると自分が最も興味を持った研究を対象に、卒業論文の執筆に取りかかります。このように段階を踏みながら、卒業論文執筆の準備をしていきます。
発表する学生は緊張した面持ちで発表していました
発表が終わると先生方が質問をし、発表者はそれに答えます。この発表により自分では気付かなかった論文の問題点が見つかり、研究の進展に役立ちます。
またこの機会に、ほかの人の発表を聴き自分の卒論執筆の進行状況を確認することもできます。そして、お互いの卒業論文のテーマを知ることもよい刺激になりました。ほかの人にわかるように自分の研究をまとめ、発表することは自分の研究のさらなる理解に繋がっていきます。
オープンキャンパスが8月19日(土)、8月20日(日)におこなわれます。大正大学に興味がある方、文化財(美術史・工芸史)や考古学に興味がある方は、ぜひこの機会に大正大学に足を運んでみてください。お待ちしております。