学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

文化財・考古学コース

2019年度歴史学科コミュニケーションガイダンス

 201945日(金)に新入生を対象としたコミュニケーションガイダンスが行われました。
 41日の入学式から続くガイダンスの最終日に行われるこのコミュニケーションガイダンスは、新入生同士、教員と新入生の円滑なコミュニケーションを目的として毎年行われている恒例行事です。
 今年は千葉県佐倉市にある国立歴史民俗博物館(歴博)に行きました。
 歴博へは大学からバスに乗って向かいます。
 車内ではこれから向かう歴博の説明と先生方の紹介が行われた後、新入生ひとりひとり自己紹介をしていき終始、なごやかに過ぎていきました。


                   先生の自己紹介と歴博についての説明
 

              国立歴史民俗博物館

 歴博に到着し休憩所でお弁当を受け取り、班ごとに分かれて昼食を取りました。
 ちょうど私たちが訪れた時期は桜の花が見頃を迎えており、レジャーシートをしいて芝生の上でお弁当を食べる班もありました。

 
               昼食風景
 
 昼食後、講堂に移動し歴博教授の山田康弘先生から歴博の特徴や歴史、最近大幅にリニューアルされた先史・古代の展示のコンセプト、見所などを説明していただきました。新入生たちは歴博の特色と展示について理解を深めることができました。




 
 歴博の建物が建っている敷地はもともと江戸時代初めに築かれた佐倉城であり、明治時代からは陸軍の連隊が置かれていた場所です。
 館内の展示は大きく6つに分かれていて日本の歴史の流れと民俗について展示がされています。




 
 新入生たちは班の先生の説明を聞きながら見学をしました。
 館内には数多くの展示があり、どの班もとても2時間程度では十分に見ることができませんでした。新入生には別の機会を作ってさらに詳しく見学して欲しいと思います。
 見学の中で新入生同士の意見交換も盛んに行われ、先生からの問いかけに答える新入生や先生に質問をする新入生も見られました。




 

 
 ガイダンスが終了すると授業が始まります。新入生にとって大学生になってから初めての授業です。初めてのことばかりで緊張しているかと思いますが、体調管理に気をつけて大学生活を楽しんでください。



            国立歴史民俗博物館の桜

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