キャンパスライフ

CAMPUS LIFE

協定留学生ブログ 上海大学(中国)から

上海大学「留学生活二か月を終えて」

 

 11月の大きな出来事と言えば、やはり中間テストです。留学に来て初めてのテストだったのでとても緊張しました。さらにテスト前はまたお腹の調子が悪くなり体調があまり優れませんでした。食べ物に中ったのか緊張のせいか分かりませんが。しかし9月のときほど酷くはなかったので学校も休まず通っていました。
 
 テスト期間は7日(月)から11日(金)までで、大正大学のときとは異なり試験期間中にも授業は通常通り進められました。授業時間がテストに変わる形で、「听说」「读写」「泛读」3教科があり、「听说」は筆記と会話の二種類のテストがあったため、全部で4つの試験があります。
会話の試験は前もって4つのテーマが出され、あらかじめ準備をしておくことができます。しかし当日自分の番が来てからくじを引いて初めてテーマが決まるので、そのときまで何について話すのかが分かりません。今回のテーマは「好きな異性の基準」「上海の印象」「留学生活の紹介」「最も忘れられない経験」の4つでした。私が引いたのは「上海の印象」で、さらに試験の前日くじを引いて決まった順番は一番最後でした。試験はとても緊張して、準備はしておいたのですがいざ話し出してみると何をどう話そうとしていたのか分からなくなってしまうもので。準備していた内容もいくつか言いましたが、分からなくなった分はその場で思いついたことを言いました。言い方が分からない部分は先生も手助けしてくださったのでなんとか無事試験を終えられました。
 
 私のクラスは会話のテストをした10日(木)が試験最終日でした。その日久々にパソコンをつけると、以前上海大学から大正大学に留学に来ていた中国人の友達からメールが来ており、この日就職活動で上海に来るので会おうという内容でした。急いでメールを返し、上海大学の最寄り駅の延長路駅で待ち合わせをしました。寮の部屋でしばらく話をして、学食で夕飯を一緒に食べました。就職活動は中国でも大変なようです。上海のおすすめのスポットも教えてもらったので、今度行ってみたいと思います。この日は久々に彼女に会えてとても嬉しかったです。また上海に来る予定もあるようなので、そのときはまた会って話をしたいです。
 
 他のクラスの子も試験が終わった11日(金)の夜は、中京大の友人たちと日本食を食べに行きました。上海体育場という駅の近くにあるお店で、久々に食べる肉じゃがや納豆はとてもおいしかったです。自分で好きな料理のお皿を取っていく形式のお店なのですが、日本食が嬉しくてつい料理を取り過ぎてしまい会計が50元を超えてしまいました。いつも10元ほどの料理を食べているのでかなりの贅沢だと思います。日本円で考えればそこまで高い訳でもないのですが、中国で生活していると金銭感覚がだいぶ変わります。
 
 日本食の後、駅ビルの中を見て回っていると日本の100円ショップの商品などをたくさん扱っているお店があり、そこで茣蓙を見つけ30元で購入しました。友人は皆部屋を土足禁止にしているのですが、私の部屋は全て土足にしているので友人が来たときに座ってもらう場所があまり無く、ずっと床に敷くものが欲しいと思っていたんです。日本でも売っていそうな綺麗なものですし、サイズも150×200と十分な大きさなので買って良かったと思っています。友人からも「日本の匂いがする」と好評です。さらに、帰ったあと値札を見て気付いたのですが、元値は倍の60元だったようなので、とてもいい買い物ができたと思います。
 
 その後学校の側の駅まで戻り、そこから近所のショッピングモール内にある日式カラオケ店へ向かいました。中国に来て初めてカラオケに行ったのですが、ここのカラオケ店は日本の曲がたくさんあり日本語での曲検索も可能だったのでとても楽しめました。お店に入ってすぐの受付カウンターのモニターではずっとAKB48の「会いたかった」が流れていて驚きました。また、カラオケの機械で日本の曲の人気ランキングを見ると青山テルマの「そばにいるね」が一位だったので驚きました。ランキングには最近の曲も入っていたので、データが更新されていないわけではなく現在中国人の中で人気なのだと思います。こんど中国人の友人に聞いてみたいと思います。
 
 日曜日には大学から出されている課題研究のため中国の人たちが集まるイベントに行き、そこで現地の女の子たちに話を聞きに行きました。筆談も交えながら頑張ってみたのですが、かなり苦戦しました。しかし彼女たちはとても友好的な子たちだったので良かったです。連絡先も交換しました。この日知り合った中国人の女の子たちとはメールやQQという中国のmixiのようなサイトでやり取りをしています。
 学校主催の上海旅行のときに知り合った韓国人と日本人の女の子に会いに、中京大の女の子たちと宝山キャンパスに行きました。延長キャンパスからは一時間に一本、宝山キャンパス行きのバスが出ているのでそれに乗りました。料金は3元です。
 
 宝山キャンパスはとても広く、池やお店もいくつかあるので学校の中が一つの街のようでした。さらに現在は菊祭が開催されていてキャンパス中が菊の花できれいに飾られていました。菊の花の前で写真を撮っていると、元学校の先生だというおばさん三人組に出会いました。とても気さくな人達だったのでしばらくみんなで話をしました。しかし話を聞きとるのはなかなか難しかったです。分からない言葉は紙に書いてもらいました。さらに宝山の子たちとの合流後、キャンパス内を案内してもらっていると今度は日本語を勉強したいという中国人のおじさんに話しかけられ、その人と私の二人で10分以上話をしていました。完璧な受け答えはできませんでしたが、こんなに長い時間現地の人と一対一で中国語で話した事がなかったのでとても勉強になったと思います。宝山の韓国人の子と話す時も中国語でずっと話していました。知らない単語を言われて分からなかったときは、日本人の子に教えてもらいました。この日はもしかしたら今までで一番中国語を聞いて話した日かもしれません。
 
 クラスは半分以上が日本人なのでつい日本語で会話してしまいますし、日本人同士で固まってしまいます。また、私はリスニングがとても苦手なので、駄目だとは思いつつもつい会話を避けてしまうところがあります。しかしその韓国人の女の子は気軽に街の人に話しかけていて、こうやって日頃から積極的に中国語を使っていかないといけないんだなと思いました。
  わたしは最近自分の中国語会話のレベルの低さに落ち込むことがよくあるので、先月一緒に豫園に行った日本語のできる中国人の女の子に会話の練習を頼んだところです。授業以外でもこうした自主学習で語学力を伸ばしていきたいです。
 今月は前の月よりも中国語に触れる機会が多く取れましたし、中国人の友人も増えたので、この調子で気軽に中国語を使う生活ができるようになればと思っています。