戦争と文化(12)――カントの『永遠平和のために』で描かれた理想世界と現実世界との乖離

はじめに 新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。   哲学者のI・カントは実に多くの著作を残していますが、『永遠平和のために』(Zum ewigen Frieden, 1795)という、小著ながら、大き … 続きを読む 戦争と文化(12)――カントの『永遠平和のために』で描かれた理想世界と現実世界との乖離