大正大学

大正大学8号館-総合学修支援施設-

Goto 100 大正大学

CONCEPT

イノベーション x 創発

8号館 総合学修支援施設の基本コンセプトは『イノベーション』と『創発』。

『イノベーション』とは、新たなものを創り出すこと。
『創発』とは、一つひとつの物事がつながりあって、思いもしない新しいものを生み出すこと。
「学び」にとって、イノベーションと創発は車の両輪のようなもの。どちらも欠かせないものなのです。

めざす図書館像

8号館は、ラーニングコモンズ、図書館、礼拝ホールからなる複合施設です。
総合学修支援施設として‘めざす図書館像’を策定しました。

  • 学生相互に、あるいは様々な人々が交流し、学び合うことを通して、新たな文化を創造するとともに、一人ひとりの物語を生み、人生を輝きのあるものにする総合学修支援施設
  • 多様性を尊重する社会の実現に向けて、お互いに学び合い、さまざまな価値観を共有・共感し、豊かな知性・感性を育むことのできる総合学修支援施設
  • 新たな共生社会の実現に向けて、地域社会の交流拠点となり豊かな学び合いを通して、お互いの思いや願いを共有できる総合学修支援施設

集い つながり ひろがる
日本最大規模のラーニングコモンズ

8号館フロアマップ

8号館フロアマップ
  • カフェ
  • ラーニング・コモンズ
  • ブック・ウォール
  • 本の路エリア
  • メディアルーム
  • 本のソムリエ〜レファレンス・カウンター〜
  • 本の響エリア
  • グループ学修スペース
  • 個別ブース
  • 本の森エリア
  • 礼拝ホール

1階

1階は学生や教職員が集い、学び合い、語り合うことができるラーニングコモンズやカフェを設置。

1階
1階
1階
1階
1階
1階
1階
1階
1階
1階

1コモン・フロア/本の街

自由な学びの拠点
‘本の街’と‘ラーニングコモンズ’

ラーニングコモンズとカフェを併設する‘本の街’は、学生、教職員、地域の人びとや生徒が集い、語り合い、学び合うスペースです。
図鑑・写真などのビジュアル本を展示し、気軽に手に取ることができるようになっています。また、新聞は20数紙を置いています。
ここではそれぞれが思い思いに時間を過ごすことができます。学生同士で、親子で、生徒同士で本を手に取って、語り合って欲しいという願いを込めています。

ラーニング・コモンズ

授業や自主学修に活用する学修支援を充実させた日本最大規模のスペースです。
授業では、チューターが学生一人ひとりをフォローしながら、スモール・ステップで、1段1段階段を上るように、大学の学びへつなげます。
ICTを活用し、専用のアプリで学修支援システムにアクセスし、大学の学びに必要なスケジュール管理、学修管理などのマネジメント能力を養うことができます。
式典やイベントのスペースとしても活用します。

ブック・ウォール

1階のエントランスから2階まで、見上げるような高さの本棚には本の豊かな世界を色あざやかに見せてくれるブック・ウォールを設置します。
絵画、写真、グラフィックなど、まるで本の美術館のような空間を演出します。
この本棚は、来館者を3階にある4つの「本の響」エリアへとつなげます。

CAFÉ GAMALL

授業の空き時間や放課後のひとときを過ごせるカフェを併設し、ゆったりした空間へつなげます。もちろん本を読んだり、学修に使ったりすることもできます。
地域の人々も訪れ、社会の温かい息づかいが感じられる場所になります。
カフェにはグラフィックな本を配置し、自由に手に取れるようにします。

2-4階

2階から4階のライブラリー・フロアは、大学図書館としての機能に加え、コンピュータやプロジェクター等のICT環境の充実を図ることで、グループ学修を促進させ、活発な学びを生み出すイノベーティブなスペースを設けています。

2-4階
2-4階
2-4階
2-4階
2-4階
2-4階
2-4階
2-4階
2-4階
2-4階

2ライブラリー・フロア / 本の路(みち)

図書館の入口‘本の路’

2階は、1階のラーニングコモンズを見下ろす閲覧席があり、その周りを‘本の路’が囲んでいます。
さまざまな受賞作品や資格関係の本などの他、文庫・新書のコーナー、AVブース、また企画展示が並んでいます。
図書館の入口として、学生に向けて本の魅力を発信する場所です。

本のコンシェルジュ〜サービス・カウンター〜

「どのような本で調べればいいのですか?」「こんな本が読んでみたい」「何を読んでいいかわからない...」。学修や研究で必要な本の相談、そして、気軽に読書相談ができるカウンターです。
本のコンシェルジュである図書館スタッフが相談に乗ってくれます。

メディアルーム

映画や資料映像、CDなどを視聴するスペースです。好きな映画を観て充実した時間を過ごしたり、貴重な映像資料で学んだりすることができます。

3ライブラリー・フロア / 本の閃(ひらめき)

多目的な空間として活用 ‘本の閃’(ひらめき)

3階は、利用者が語り合い、学び合い、集い合うためのスペースです。グループ学修室や、自由に使用できる学修用ディスプレイの他、ゆっくりとくつろぐためのソファも置いています。
特にこの‘本の閃’は、本を介して学生がさまざまな‘閃き’を持ってもらえるように‘本の響’と言う4つの企画展示を設置しています。このスペースは本学図書館の独自講座‘学びのコミュニティ’でも使用します。
このフロアーを利用する他の学生にも講師の声や学生の質問の声が届き、刺激を受け合うことができる場所です。

本の響A

「学問のイノベーション」

専門領域を超え、横断的・学際的な知見を必要とする社会的な課題をテーマとしています。
社会的な課題は常に変化し、また、新たな課題も出てくるため、社会状況を見渡して、定期的にラインナップの一部を変えています。
学生の発案による子どもの貧困や被災地支援といったポスター発表なども展示しています。本学の学びは、社会的な接点や実社会・実生活につながる場面が多く、このコーナーは、学生と市民がともに学ぶ場にもなります。

本の響B

「マンガ@クール・ジャパン」

「マンガ」を日本の文化「クールジャパン」として位置付けたコーナーです。1960 年代を代表する漫画雑誌『ガロ』に掲載された白土三平『カムイ伝』やつげ義春『ねじ式』などをはじめとする古典的な作品や、時代を切り拓いた漫画『ドラゴンボール』や名作『ドラえもん』、ボーイズラブ(BL)作品、英訳された漫画も取り揃えています。

本学に特徴的なものとして仏教漫画も取り揃えています。本学が立地する豊島区内には、区立トキワ荘マンガミュージアムがあることから、PR コーナーを設置しています。このコーナーには、ヒット作だけではなく、戦後、漫画家たちが営々産み出してきた数多くの名作に触れてもらい、「マンガの文化を次世代へと継承していって欲しい」という願いを込めています。

マンガ@クール・ジャパンコレクションの一部 ※今後、変更する場合があります。

  1. 日本の漫画の礎をつくった漫画家たち「トキワ荘の漫画家たち」

    手塚治虫、石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら、日本のマンガ史上に偉大な功績を残したマンガ家たちをラインナップ。

  2. 社会に影響を及ぼす漫画「文化表象としての漫画」

    漫画雑誌『ガロ』を中心に、『ねじ式』のつげ義春(2020年2月/フランス・アングレーム国際漫画祭で特別栄誉賞を受賞)、『カムイ伝』の白土三平ら、社会状況を反映し、社会や政治、そして若者に大きな影響を与えたマンガ家たちをラインナップ。

  3. 人々から長く愛される漫画家たち「茶の間に広がるマンガたち」

    水木しげる、長谷川町子、藤子•F•不二雄など世代を超えて長年愛されているマンガ家たちをラインナップ。

  4. 少女漫画という世界

    『ガラスの仮面』の美内すずえ、『ベルサイユのばら』の池田理代子、里中満智子、大和和紀など、少女漫画界に燦然と輝くマンガ家たちをラインナップ。

  5. 世界のMangaへ

    海外で人気の漫画作品を中心に。ドラゴンボール、ONE PIECE、名探偵コナンなどポップカルチャーとして、世界中に称賛されるマンガをラインナップ。

本の響C

「本の道しるべ」

専門ごとの内容を入門書から専門書まで段階的に並べています。学問の世界を「見える化」しました。このコーナーは、学科の学びへのハードルを低くし、スタートを入門的な地点から始めて、学問のさらに奥まった世界へと徐々に学生を導いてゆく書架です。
もちろん、地域の方々や中学生・高校生に対しても、学問の世界へと誘い、豊かな学びへの入口となります。

「ライブラリー・スペース/本の小径(こみち)」

本の響から本の小径を通って、この川の源流地・深遠な`本の森`へとつながっていく階段状のスペースです。楽しい本の世界が広がります。
ドキドキ、そして、ワクワクしながら、3階から4階への階段を上り、本の深い森へと入っていきます。

本の響D

「文学者 江藤淳 考古学者 斎藤忠の書斎」

高書架に囲まれた書斎を思わせるようなスペースに長机と椅子を配置しています。書斎にいるときのような落ち着いた空間が演出されています。
江藤淳氏は慶應義塾大学退職後、本学で教鞭をとりました。没後、著作権継承者の方から、全ての氏の蔵書と原稿やノート、メモなどを寄贈いただきました。アカデミック・コモンズ(13 号館)で大切に保管しておりますが、その蔵書の一部をこのコーナーに展示配架しています。
また、本学で長く教鞭をとった考古学者・斎藤忠氏の蔵書も寄贈いただき、その一部を展示しています。

グループ学修スペース

グループで学修や研究活動に取り組むことのできるスペースです。授業で出された課題に取り組むのもいいでしょう。

4ライブラリー・フロア / 本の森

一人ひとりが学問に向きあう‘本の森’

フロアー全体の空間を書架が囲み、あたかも森のように静かなスペースです。静寂な環境の中で、学生一人ひとりが本の奥深さを知り、人間の創り上げてきた知の森の中で学問に向き合います。更に学びを深めるための個人ブースも設置しています。本とともに時が経つのも忘れて、研究や読書に没入することのできるスぺースです。

個別ブース

机に資料を広げ、学修や研究に専念できる空間です。じっくりと学修や研究に取り組みたいとき、時間が経つのも忘れて没頭できる空間になります。

4階・礼拝ホール

4階には儀式や式典などを行う礼拝ホールが併設されています。

4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール

4礼拝らいはいホール

大学の本尊を安置する祈りの空間

儀式や式典などを行う厳かな場所であり、大正大学の建学の理念を体現する場所です。講演会や研修会などの大教室としても活用します。
正面に安置されている大正大学本尊の「阿弥陀如来坐像」は、日本特有の良質なヒノキを使い、木造割矧造(わりはぎづくり)という技法でつくられ、昭和25(1950)年に国の重要文化財に指定されました。

iF DESIGN AWARD

「iF DESIGN AWARD」は、1953年にドイツで設立された国際的に権威のあるデザインアワード。「International Design Excellence Awards(アメリカ)」と「Red Dot Design Award(ドイツ)」と並ぶ世界三大デザイン賞の一つとされています。
「iF DESIGN AWARD 2022」では、約11,000件の応募のうち73件が、最高賞の“GOLD AWARD”に選出されました。

4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール
4階・礼拝ホール

Movie

コンセプトムービー

PLAY MOVIE