【開催レポート:伝統工芸×ビジネス、そしてNYへ】
2月25日、「きょうと面白人トーク」を開催しました。
テーマは『伝統工芸とビジネスが交差し、NYブルックリンでつながる夜』。
今回は伝統産業の重鎮から、商工会議所関係者、地域商社、能楽師、さらにはAI専門家まで、多様なジャンルの方々が集結。
質疑応答では、これからの文化と経済を実感を伴って動かすための、本質的な議論が展開されました。
トークセッションで飛び交った本質的な問い
「世界に出るきっかけは?」 「右脳(創造)と左脳(経営)をどう両立するか?」 「なぜ日本からラグジュアリーブランドが生まれにくいのか?」
華やかな活躍の陰にいる、まだ光の当たっていない多くの職人たち。彼らへの支援のすそ野をどう広げるかという議論は、昨年11月28日の「京都産業技術研究所ユーザーズフォーラム特別セッション」での熱量とも深くリンクするものでした。

−「文化を仕事にする」とは何か。
お金は目的ではなく、あくまで“続けるための条件”。 文化を千年先へつなぐために必要なのは、短期的な利益ではなく、長期的な「熱狂」と「共感」。
文化継承と経済のあいだにある、繊細なバランス。 必要なのは短期資本主義ではなく、超長期の時間軸。その両立の先に、技術・価値・情熱が交差する「文化を軸にした新しい仕事のかたち」が見え始めています。
ご登壇いただいた松﨑さま、光武さま、足立さま、そして熱い想いを持ってご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

登壇ゲスト(敬称略)
- 松﨑 陸 氏(京藍染師/Riku Matsuzaki 代表)
- 光武 みゆき 氏(伝統工芸士/京焼・清水焼〈陶号・丹影〉)
- 足立 毅 氏(代表理事/一般社団法人日本カルチュアプレナー協会)