これまで「仏教・文化サロン」は大正大学京都アカデミアで開催してきましたが、今年は、これまで京都アカデミアでお話しいただいた方のお寺を会場にして開催することにしました。
風薫る5月9日は、後白河法皇御所聖跡・天台宗の法住寺にて仏教・文化サロン開催。
大正大学ご卒業の赤松ご住職には、これまで2回ご登壇いただいており、今回が3回目となります。
今回は、普段は檀家寺以外のお寺に入る機会が少ない一般参加の方々と、檀信徒の皆さまが一緒になったサロンとなりました。

今回の企画を通して感じたのは、「みんな、本当はお寺に行きたいのだ」ということです。特別な用事がなくても、お寺で話を聞き、語り合える。そんな“本来のお寺の役割”のようなものが、改めて見えてきました。
世間の評価指標の中にいると見えにくくなることも、ご住職とお話ししていると、少しずつあぶり出されてきます。同時に、抱えていたモヤモヤがさらに大きくなることもあります。
今回のご縁をきっかけに、個別でもご住職とお話しできるそうで、参加者の中にも改めて訪れる方がいらっしゃるのではないかと思います。

お庭も自然な風情があり、とても落ち着く空間でした。
また、境内の蓮の花に雨のしずくがある時限定で、梅雨明けまで「蓮写経」を申し込むことができ、蓮の花が描かれた特別な御朱印を授かれるそうです。蓮にたまった雨水を使うとのこと。雨天中止の予定が多い中、「雨だからこそ行きたくなる場所」があるのは、なんだか素敵ですね。
今回のイベントの開催場所:法住寺
次回は、7月11日、浄土真宗西本願寺派仏現寺にて開催予定です。
油小路和貴さんとのお話がどんな展開になるのか、今から楽しみです。