学部・大学院

DEPARTMENT

この学科がめざすこと

「人間の発展」と「持続可能な開発」の両立をめざします。

開設10年の節目を迎える2018年春、人間環境学科は新しくなります※。人間環境・自然環境保全・まちづくり・循環型社会形成などといった幅広い分野の学びを通じて、人と社会と自然が共存していくための行動力やコミュニケーション力を醸成し、サステイナビリティに関する問題の解決に資する知識や能力を備えた環境人材を育成していきます。環境・観光・まちづくりを中心としたさまざまなキャリアで活躍できるよう、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力などといった人間力を獲得し、21世紀に活躍する「環境人材」となることをめざします。

教育方針

ディプロマ・ポリシー(DP)

人間環境学科は、大学が掲げている教育ビジョン「4つの人となる」を、生涯を通じて体得していこうとする学生を育成するために、人間環境学科の教育課程を修了し、以下の資質・能力を備えた学生に学位を授与します。

知識技能
  • 人間環境分野の学びに関する幅広い知識と研究方法を身につけている。
  • 人間環境分野の学習内容と研究方法の核心を理解し、現実社会の中で活用できる。
思考判断表現
  • 「環境」「観光」「まちづくり」「こどもと家族」といった学問領域を中心に、さまざまな事象を多面的かつ学際的に思考することができる。
  • 「環境」分野及び「こどもと家族」の分野において、生活者としての視点から、問いと意見を創造するとともに、それを論理的に表現することができる。
関心意欲態度
  • よりよい社会の形成と発展に寄与していくために、「環境」分野及び「こどもと家族」分野の学習成果を、主体的かつ実践的に活かそうとする姿勢を身につけている。
  • 人が「社会」や「自然」とよりよく共存していくための行動力やコミュニケーション能力を身につけようとする姿勢とともに、目標達成に向けた協働性を有している。

カリキュラム・ポリシー(CP)

人間環境学科は、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に示した資質・能力を総合的に身につけている学生を育成するために、環境政策コース及びこども文化・ビジネスコースにおいて、以下のカリキュラムを編成します。

教育内容
  • 1・2年次には、持続可能なまちづくり、自然環境保全、環境教育、こども産業、循環型社会、国際協力、多文化共生などについて、基礎段階から応用段階に至る幅広い知識を習得するために、基礎講義科目を設けます。
  • 3・4年次には、各分野の専門的な知識・技術を習得するために、応用的な専門科目を設けます。
  • 「環境」「まちづくり」「こどもと家族」の分野に関わる文化やビジネスの実践事例については、その知識と理解を獲得するために、フィールドワーク(現地実習科目)を設けます。
  • すべての講義系科目は、学習意欲、発想力、行動力、コミュニケーション力を段階的に身につけるために、ワークショップとの連携を基本において展開します。
教育方法
  • アクティブラーニング科目:「ワークショップ」ではグループ学習を基本とし、随時発表等を取り入れながら、教員と学生の双方向的なコミュニケーションを重んじた学習展開を行います。「フィールドワーク」では数日間の現地実習を行い、生活者の視点に立ってさまざまな課題を見出します。ここでは、教員のみならず地域の人々も指導者となります。
  • 専門ゼミナール科目:少人数による開講とし、課題抽出、情報収集、共同研究、ディスカッションを経て、個人の課題を明確にし、卒業研究につなげます。
評価
  • フィールドワーク(現地実習)、ワークショップでは、倫理的態度や姿勢、記録や報告書、成果発表会の質疑により、複数教員の合意により評価します。
  • 卒業論文は4年間の集大成と位置づけ、複数教員の口述試問を経て、学科の定めたルーブリックを用いた合議によって評価をします。
  • カリキュラムをより効果的・効率的なものにするために、定期的にカリキュラムアセスメントを行います。
  • 毎学期、各授業における学生の定性的情報を交換し、個々の問題に対応するとともに、学科の教育課程の改善を図ります。
  • DP達成度を卒業時アンケートによって確認し、その結果を教育課程の改善に役立てます。

アドミッション・ポリシー(AP)

人間環境学科はディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に示した能力・資質を総合的に備えた学生を育成するために、以下の資質・能力を備えた学生を求めます。

知識技能
  • 人間環境学科の教育内容が理解できるように、高等学校で履修する国語、公民などに関する基礎的な知識・技能を有している。
思考判断表現
  • 文章や口頭で自身の考えを分かりやすく述べることができる。
  • 「環境」「まちづくり」「こどもと家族」に関する情報を整理することができる。
関心意欲態度
  • 人が「社会」や「自然」と共存していくことを自らの問題として捉え、共に解決していこうとする姿勢を有している。
  • 地域の中でリーダーとして活躍するなど、地域社会に貢献する意欲を有している。

カリキュラム

期待される主な進路

環境NPO・NGO/官公庁、自治体/マスコミ、出版など/国際協力関連団体/一般企業(エネルギー関連、サービス、流通、メーカーなど)/コミュニティリーダー

環境をめぐるさまざまな知識を持ち、それらを活用しながら具体的な提案や取り組みへとつなげていける人材が、現代では多くの場面で求められています。日本だけでなくアジアや世界でもこうした人材には活躍が期待されています。

担当教員

名前 専門分野
教授 落合崇志 環境文化論、仏教社会福祉論
木元修一 CSR経営、環境リスクマネジメント
白土健 観光産業・ホスピタリティ論
高橋正弘 環境教育
准教授 鵜川晃 多文化共生論
岡山朋子 廃棄物管理、循環型社会政策論
本田裕子 野生生物保護論