学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

人間環境学科

野田自然共生ファームでの活動(田植~草取り1回目)

人間環境学科の2年生のワークショップでは自然環境再生の学習をしています。その一環として、千葉県野田市の野田自然共生ファームのご協力を得て、無農薬でのコメ作り作業を体験しています。4月29日は今年最初の野田市訪問で、田植えの作業をしていきました。

はじめて田植をする学生も多いので、まずは田植の方法を簡単に教えてもらいます。そして早速、指導していただいたとおりに列になって、水田の中心から植えていきます。

この水田には少し水はけが悪い部分もあって、泥が深くて学生自身も埋まってしまい、なかなか大変な作業となりました。

それでも全員が協力して、何とか1枚植え終えることができました!それにしても稲の間隔とか並びとかが少し綺麗でないのは仕方ないですね。。。

田植作業の後、水田の隣にあるコウノトリの飼育施設を訪問。解説員の方の説明を聞きながら、現在飼育中のコウノトリの見学をしました。

続いての報告は、田植から1か月半経過した6月12日に2回目の訪問で作業をしたことです。田植以来はじめてでしたが、かなり稲も成長をしてきました。同時にそこには雑草もはびこることに。。。除草剤を使わない水田なので、雑草は人の手で取っていかなければなりません。

水田の中に生えてしまったガマやキシュウスズメノヒエ、オモダカなどをどんどん抜いていきます。雑草を抜かないと稲の成長にも影響がでるので、この作業はとても大切です。それにしても無農薬で行う農作業というのは本当に大変なのだなぁ、ということを、身を持って知ることができたと思います。

作業の後、この付近の環境がどのように豊かなのかを調査する体験をしました。田んぼの生き物調査として、あらかじめ6種類のカエルを覚えてやってきましたが、実際に畔や水田の中にいる生物の種を同定して大きさや個体数を記録していきました。

この班はゲンゴロウの仲間を2個体発見することがでました。また調査では、アカガエル、アマガエル、トウキョウダルマガエルなどが比較的多く見つかりました。

この日の生き物調査は、日本生態系協会のみなさんにご指導いただきました。どうもありがとうございました。盛夏~秋にはバッタの調査でもお世話になります。

野田市で飼育中のコウノトリの放鳥が、今年もまもなく行われるそうです。放鳥したコウノトリが無事に育って行ってくれるといいですね。ところで草取り2回目の水田は、果たしてどのようになっているのでしょうか?7月の作業を楽しみにしていてください。