就職・キャリア形成

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キャリア・就職お知らせ

キャリアデザイン講座 木曜日クラス(第4回目)を開催しました。

就職課では、2年生を対象に「キャリアデザイン講座」を開講しています。
この講座は、様々な体験や取り組む姿勢(考えて行動する)を身につけ、講座を通して自分の価値観(軸)を見出し、いずれ採用担当者にも問われる「自己PR」「学生時代に力を注いだこと」など自分の言葉や文章で表現することが出来るよう、主体的な取り組みを中心とした講座を展開していきます。

第4回目のテーマは「社会の理解(やるべきこと)~仕事をするとは何か」という内容です。
本日の到達目標は、「ケーススタディを通して、仕事の大変さとやりがいを理解する」です。

第4回目の講師は、東講師から変わり、株式会社学情の江村様に務めていただきました。
本日は、職種の一つである営業職の仕事を体験するという内容で、仕事の大変さや、やりがいをイメージすること。また、学生が持っている営業という仕事のイメージを払拭するために、学生同士のワークを中心に講座を展開いたしました。

まず、導入部分として、江村講師より営業に関する説明を行いました。
そもそも、本学の学生に営業職のイメージを聞くと「残業が多い」「営業はノルマがある」「私にはできない」というイメージを持っています。
学生が持っているイメージは飛び込み型の営業のイメージが強いですが、営業の方法も複数あり、対象者も異なります。学生が持っている営業は、ほんの一部分であると、江村講師が説明していました。

その後のワークでは、お客様と営業に分かれて商品を提案するというケーススタディを行いました。
商品の提案の最後には、お客様役が商品を仕入れるか仕入れないかを判断をするため、営業役の学生は商品を仕入れて頂きたいという強い思いから、積極的にワークに取り組んでいるのが印象的でした。

また、江村講師より営業の仕事においては、「傾聴力」が大切だと説明していました。
お客様が何を求めているのかをきちんと聞きとり、提案することが重要であると学生に伝えていました。

今回は、営業という仕事の触りの部分の体験でしたが、イメージが大きく変わった学生が多くいました。
今後は、インターンシップに参加するなどして、営業職についての理解を深めていただきたいと思います。

次回は、12月4日(土)になります。

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