地域貢献・国際交流「まち」が大学になる、大学が「まち」になる
協定留学生ブログ 東国大学校(韓国)から
たくさんの新しく貴重な経験をしています
韓国に到着したばかりの頃は、目に映るすべてのことが新鮮で、日々新しい経験の連続でした。韓国は日本と文化的に似ている点も多く、大きな戸惑いはなく、比較的スムーズに生活に馴染むことができました。
平日は午前9時から13時まで語学堂で韓国語の授業を受け、午後からは大学の正規授業を履修していました。語学堂では、中国、ベトナム、イタリア、モンゴル、チェコなど、さまざまな国籍の学生と友達になることができ、多文化的な環境で学べたことはとても貴重な経験でした。私はこれまで独学で韓国語を学んできたため、文法や語彙などの基礎が不十分な面もありましたが、語学堂での授業を通じて改めて韓国語の土台をしっかり固めることができました。
午後に受けていた大学の授業は、留学生向けのものと韓国人学生と一緒に受ける授業の両方を履修しました。留学生向けの授業は問題なく受講できましたが、韓国人学生と一緒の授業では、教授の話すスピードや専門用語の多さに苦労することもありました。そのため、授業後は図書館に通い、毎日復習するように心がけていました。
週末には、大学の国際交流サークル「ハラム」に参加していました。このサークルは、韓国人学生と留学生の交流を目的としており、毎週土曜日に活動が行われていました。活動内容は、韓国人学生によるテーマ別授業の聴講や、月に一度のイベントデイ(ピクニックやボーリングなど)など多彩で、楽しく交流を深めることができました。
韓国での生活は、現地の友人たちの助けもあり、大きなトラブルや困難もなく順調に過ごせました。学習と交流の両立ができた充実した時間だったと感じています。
1学期の学びを通して、語学力の向上だけでなく、国際的な視野の広がり、多様な価値観との出会いなど、多くの学び得て成長することができました。残りの期間も引き続き積極的に学び、さまざまな経験を積んでいきたいと思います。
M.N


