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国際お知らせ
日本文化研修~歌舞伎鑑賞教室~が行われました
7月14日(日)に協定留学生の日本文化研修の一環で歌舞伎鑑賞教室が行われました。
国立劇場では若い世代にも日本の伝統芸能を楽しんでもらうことを目的に歌舞伎鑑賞教室が行われています。上演前に歌舞伎役者による歌舞伎の説明もあり、毎回多くの中高生や外国人留学生が鑑賞を楽しんでいます。
当日は協定留学生12名、日本人学生7名が参加し、「菅原伝授手習鑑-車引-」「棒しばり」の2作品を鑑賞しました。
「菅原伝授手習鑑-車引-」は松王丸(まつおうまる)、梅王丸(うめおうまる)、桜丸(さくらまる)という三つ子の争いを描いた、もともとは文楽作品の一部です。
「棒しばり」は殿さまの留守中にこっそり酒を飲もうとする二人の家来を描いたコミカルな作品です。
どちらも歌舞伎役者の動作が派手で、歌舞伎初心者にはおすすめの作品といわれています。独特な言い回しに理解が追い付かないときもありましたが、役者の動きや様々な演出効果により、各々が楽しんでいる様子でした。
日本の伝統文化に触れることができた1日となったのではないでしょうか。