地域貢献・国際交流

深める地域との絆、広がる国際交流

協定留学生ブログ 東国大学校(韓国)から

寮生活と留学生オリエンテーション

8月26日に大学内にある南山学舎に入寮しました。

ここは私が2年前に短期プログラムで来た際にも利用した、9階建ての宿舎です。 各自のカードキーを使い、入り口、男女別のゲート、部屋の鍵、と3回のセキュリティチェックがあり、管理人さんも常駐しているので安心して利用する事ができます。

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部屋の作りは以前と変わらず、2人1部屋で利用するシステムになっています。 ルームメートは半年前から交換留学生として東国大学に通っている日本人でした。 話を聞くと、隣の2部屋も半年前から入寮している日本人だそうです。 入寮前にルームメートが他の国の人、またはネイティブの韓国人であれば、毎日生活する中でも勉強になるなと考えていましたが、新しい生活に慣れるまで分からないことは何でも聞けるので、日本人であったことに少し安心もしました。 寮の部屋には勉強机、ベット、クローゼットが備えてあり、洗面台とシャワー、冷蔵庫は共用で使います。 どの階にもフロアの角に休憩室があり、そこでは無料で水とお湯を調達することができます。 自炊ができないので、学食を利用するか、大学の近くで食事をとることが多いです。また、インスタントの物を食べる際には休憩室でお湯を入れて作ることもできます。

寮の1階には男女別の洗濯する所があり、専用のカードにお金をチャージして使うシステムです。1回の洗濯につき1,000ウォン(約100円)で、同じフロアにある乾燥機を利用する際はさらに1,000ウォンかかります。 洗濯洗剤は各々で購入して使っている人も多いですが、アイロンがある所で500ウォン(約50円)で購入することもできます。 ※アイロンはお金がかかりません

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寮の3階には宅配室があり、日本から送ってもらった荷物や手紙などを受け取ることができます。また、売店があるわけではありませんが、ここではベッドのシーツ、枕、かけ布団のセットを40,000ウォン(約4,000円)が購入できます。入寮した日に寮で購入する人は宅配室で購入するように案内されます。

寮を一度出ると目の前には食堂、コンビニ、銀行ATMがあります。また、隣の建物まで歩くと、寮生のみ利用できるジムがあります。ジムについては、以前留学された方の記事をご参照ください。

https://www.tais.ac.jp/life/abroad/inter_student_blog/korea/blog/20130611/25552/


入寮して4日後には留学生オリエンテーションが行われました。

文化館のセミナー室に集められると、オール英語での説明が40分ほどありました。内容としては、ソウルで生活するにあたって困ったことがあった時にかける電話番号や、ソウルで生活する外国人をサポートしてくれるソウルグローバルセンターの案内、お金を払って別に受けることができる学外でのカルチャークラスの案内でした。


パワーポイントが一緒にあったので、絵や図を見てギリギリ内容を理解できましたが、留学生の半分以上は英語でコミュニケーションをとっている人ばかりだったので、英語の重要性を改めて実感しました。一通り説明が終わると、今度は国ごとに教室が分けられました。


日本人の教室に行くと、今学期から東国大学に来た留学生160人のうち、日本人は7名であることが分かりました。 ※日本以外の留学生はヨーロッパや東南アジア、中でも中国圏の方が多く見られました。

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国際交流センターの日本担当であるチョンさんから学生証が配られ、履修登録や語学堂について軽く説明がありました。

学内での生活については、留学生活をサポートしてくれるバディ(※一つ前の記事参照)やルームメートの方がよく理解しているから、彼らに聞いて欲しいと言われました。


14時からだったオリエンテーションも15時半には終わり、解散となりました。最後の写真は学内にある階段です。

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山の麓にあるため学内は坂になっている所がたくさんあります。

東国大学はソウル市内でもトップ3に入るほど坂がたくさんあるそうです。

次回は留学前に行ったビザの申請についてお伝えします。

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