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協定留学生ブログ 東国大学校(韓国)から
完全帰国に向けて①(外国人登録と銀行口座について)
留学を始めた頃に手続きについて書いていなかったので、簡単な説明と共に完全帰国する前に行った手続き等についてご紹介します。
《外国人登録》
入国をしたらすぐにやるべき手続きが外国人登録です。
交換留学生のガイダンスでも手続きの仕方を紹介されますが、銀行口座の開設や携帯電話の契約にも必ず必要となるため、入国する前から下調べをし、早めに申請を行いました。学期ごとに訪れる留学生が殺到するため、少しでも申請するためのネット予約が遅れれば申請も出来上がりも遅くなってしまいます。
住んでいる地域によって、申請する場所が違いますが、東国大学の寮に住んでいる場合、鐘閣にあるソウルグローバルセンターで行います。
外国人登録を申請する際に提出したものは、
・パスポート
・外国人登録申請書
・カラー写真(3.5×4.5cm)
・留学先の在学証明書
・手数料3万ウォン の以上5点です。
また、出来上がった外国人登録証を配送で受け取る際には+3,000ウォンが必要です。
申請する際に必要な提出物が一つでも不足すれば、いくら予約をしていても申請ができないので、必ず確認してから申請することが大切です。(昔の情報を頼りにすると、一部変わっていることもあります。)
手続きをしてくれる方は韓国語か英語での対応になるので、心配であればどちらか分かる人に付き添ってもらうことをお勧めします。
申請をした当時、外国人登録の申請の流れについて個人のブログで詳しく書いたので、下のリンクをご参照ください。
https://ameblo.jp/dongguk-life16/entry-12200989640.html
《銀行口座》
外国人登録の次に早めにしておくべき手続きは銀行口座の開設です。
東国大学内には新韓銀行という銀行と、いくつかのATMがあります。交換留学生のガイダンスでは新韓銀行で口座を作ることを勧められ、手続きをすれば配られる学生証にクレジット機能をつけることができます。
大学側から新韓銀行での口座開設を勧められる理由としては、留学生の対応に慣れていることや、語学堂の授業料を振り込む際に同じ銀行であるということが挙げられます。
また、事前に新韓銀行を使うことが分かっていれば、日本の支店で口座を作り、日本の両親からの仕送りを受け取る際に、提携していることからスムーズに受け取ることができます。
口座開設の際に注意することは、外国人登録ができているかということです。
私が手続きをした際には、まだ外国人登録ができていなかったため、チェックカードといい、日本でいうデビットカードのようなクレジット機能があるカードを作ることが出来ませんでした。また、外国人登録証がないことで携帯番号を持つこともできていなかったため、口座開設の前に友人の電話番号を借りることにしました。
外国人登録が済み、携帯を契約したらチェックカードを作ることができます。それまでは両親からの仕送りを受け取る際に友人の携帯に確認の電話がかかってくるなど迷惑をかけました。
授業料の送金と口座開設の流れについては、外国人登録と同じく個人のブログに記載しているので、以下のリンクをご参照ください。
https://ameblo.jp/dongguk-life16/entry-12197122913.html
銀行口座の解約については、銀行を訪れ、口座に残っているお金を引き出してもらった後に、解約の書類にサインをして終了です。
カードや通帳については、話をすれば穴を開けて記念に持ち帰ることができます。
長くなってしまいましたが、次回は携帯電話や荷作りについてご紹介します。