協定留学生ブログ 東国大学校(韓国)から

留学から1か月が経ち

皆さん、こんにちは！菅原です！韓国に入国してから約1か月が経ちました。授業と語学堂も始まり慣れてきたかと思えばまだ、緊張している部分が正直多いです。この1か月で銀行開設や、生活に最低限必要な道具をそろえたり、チュソク（韓国のお盆のようなもの）で軽い国内旅行をしたり、釜山に行ったりしました。日本人、韓国人共に新たな人たちとの出会いがありました！たくさん書きたいことはありますが今回は、私が行った手続きや、授業、語学堂などについて全部で4つ書いていきたいと思います。

①外国人登録
　まずは、外国人登録についてです。入国から3か月以内にしないといけません。外国人登録は、Hi Koreaというサイトから対象地区の施設に予約するひつようがあります。東国大学校はソウルの中区にあるので、「ソウルグローバルセンター」というところで登録を行います。ちなみに、Hi Koreaというサイトは韓国語か英語なので、どちらかの言語ができるなら大丈夫です。ちなみに、8月末から9月の間は予約が満杯です。なので私は10月1日にしてきます。外国人登録証さえあれば、もっと韓国に住みやすいのにと感じています。

②授業
　授業についてです。私は、今学期は初めてということと語学堂にも行こうと考えたため、2つだけにしました。語学堂に通いながら3つ授業とったという人も違う大学から来た留学生もいましたがその人曰く、忙しすぎて大変だった、ということでした。私は、広告の授業と留学生のための韓国での学校生活に慣れるための授業をとっています。最初初めの時は、先生の話が聞き取れるか教科書読めるかという不安もありましたが実際に受けてみると聞き取ることも読むこともできたので、安心しています。特に広告の授業は日本で受けたものと、全く違い専門的な内容なためすごく面白いです。ただ、グループ活動があり6人中5人は韓国人学生のため聞き取ることはできても日本語みたいに瞬時に理論的な難しいことが言えないため今すごく悔しい思いをしています。頑張ります。

③語学堂
　語学堂についてです。普段は、教室に集まってクラス分けテストがあるようなのですが、今学期からは個人でパソコンで受けて1級～5級のどこかという結果を見て授業開講前日にクラスがわかるというものでした。テストは、そこまで難しくないと思います。よく聞く話だと思いますが1級から6級までがあり1級が初歩ということになっています。私は、5級にわけられました。5級はクラスが少なく、3クラスです。4級まではクラスが10クラス以上あるようです。私が入っているクラスは20人ですが日本人は私しかいません。ベトナム人が大半を占めています。その次に中国人です。語学堂は、春夏秋冬3か月ずつで構成されています。私は、秋のみ受けようと考えています。当初、6級に行かないかともいわれましたが自分は話すことが得意ではないので、5級は個人発表やグループ発表があるのでそこで話す練習をしたいと考え5級にいます。
5級の教科書です→　

④銀行開設
　最後に、銀行開設についてです。東国大学校には「新韓銀行」と「KB国民銀行」の2つが設置されています。ただ留学生はマネーロンダリングの関係で口座を開設しないほうが良いといわれましたが、韓国の銀行で作ったカードがなければ学校内のコピー機で印刷できない点や携帯代の送金などで不便を感じたため開設しました。私は、新韓銀行を勧めます。理由としては、単純に留学生の対応に慣れていること、寮や語学堂といった国際関連の支払いはすべて新韓銀行が行っているという点です。通常の街にある新韓銀行では、いろいろ書類が必要らしいのですが学内で口座開設するなら学生証とマイナンバーカードとパスポートあるいは外国人登録証があればできます。ただ、パスポートだと口座は開設できますが、外国人登録証がなければチェックカード（デビットカード）が作れないといわれたので私は、口座だけ開設しました。やはり、外国人登録証は大切ですね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　通帳です。（個人情報は塗っています）→　

と、長く書きましたが個人的には外国人登録証がいかに重要かがわかった1か月でした。このようにまだ、やらなければいけないことはありますが、頑張って生きていこうと思います。ありがとうございました！！(Sugawara Saori)

釜山で食べたデジクッパです→