地域貢献・国際交流

深める地域との絆、広がる国際交流

協定留学生ブログ ミュンヘン大学(ドイツ)から

ついに授業が始まりました!

大学の授業が始まってきた。僕は、日本学の授業に加えて、ドイツ語のコース、英語の言語コース、認知心理学の講義、日本学のコースを受けている学生のアシスタントを一週間で行っています。
授業の進度、履修の方法、単位所得の方法は教授によって異なり、留学生は授業一つずつ教授にメールを送って確認する必要がありました。
言語の授業は9月のクラスからクラスアップして、徐々に単語、語彙、文法の三角形ができ始めました。授業はほぼドイツ語または英語ですが、なんとかできる範囲で予習と復習を重ねています。また、タンデムパートナー(語学パートナーで相互で教えあうシステム)を活用し、とても現地に近いドイツ語、ドイツの文化を学ぶことができています。
インプットだけでなくアウトプットを、と先月も考えていたので、大学に慣れてきている来月からしっかり方法を熟慮したうえで始めていきたい。

生活では、住居人とのコミュニティが形成され始めて、決まり事やタブーが見直されてきました。主に清掃環境について他文化圏の人とすれ違うことが多く、一週間に一度はミーティングを開いて、話し合うようにしています。僕のところでは話し合った結果、みんなでお金を出し合って清掃を頼みました。
また、住人の移動があって、めまぐるしくいろいろな文化と触れ合うことができました。小さなホームパーティーを開いて、自分の国の料理を持ち寄るなどして、友好な関係作りができました。
大学の授業が始まるにつれて、自炊をする時間が取れなくなっていますが、休日などに作り置きするなどしています。
手続きでは、VISA所得までなんとか終えることができました。銀行、保険、学校など手続き関連の壁がかなり多くあったように感じ、またVISAの仕組みが厳しくなるなどのイレギュラーがあったので、ここが気を付けるポイントであったように感じました。(Naoto)

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