学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

4年生から後輩に贈ることば③

4年生から、後輩たちに、心のこもったことばが、また届きました。

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後輩の皆さん、これから入学する新入生の方々へ

 

 カルチュラルスタディーズコースは、様々なことにチャレンジし、自分を成長させることができるコースです。私自身、入学当初からは考えられないほど自分が成長していることを実感しています。毎年、学生主体で開催しているカルスタ進歩ジウムの企画委員としての活動や、授業内での発表、ゼミ長…。数えきれないほど多くの経験を積むことが出来ました。

 もちろん、何かにチャレンジするということは不安も多く、勇気のいることです。それでも、どうか勇気を振り絞ってチャレンジしてみてください。何か、自分の力ではどうしようもないことに直面しても、同学年の仲間、先輩方、先生方が絶対に手を差し伸べてくれます。カルチュラルスタディーズコースには、安心してチャレンジできる環境が整っています。

 何かにチャレンジし、得た経験はすぐには活かせないかもしれません。ですが、学年が上がるにつれ、卒業し社会に出た後、いつかきっとその経験が活きる時がくると思います。その時のためにも、皆さんには、安心してチャレンジできる環境にある大学生の内に様々なことにチャレンジしてほしいと思っています。

 私はこの文章を考えながら自分の4年間を振り返って、全く悔いがない4年間だったと改めて感じています。カルチュラルスタディーズコースの学生として過ごした4年間は私にとって一生の宝物です。皆さんも卒業する時に悔いが残らないよう、様々なことにチャレンジしながら、全力で学生生活を楽しんでください。

  

                                            M.T

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2013年のカルスタ進歩ジウムの開会式

2013年のカルスタ進歩ジウムの開会式




このことばを書いてくれたのは「女王」。
カルチュラルスタディーズコースの学生たちは、彼女を「女王」と呼んできました。
いまとなっては、だれがそう呼び出したのかもわかりません。彼女自身が、そう呼ばれることを楽しんでいました。
そうやって、カルチュラルスタディーズコースの一体感を作ってくれたのです。そうやって、自分で、自分の責任をたしかに引き受けてきたのです。たかがニックネーム、でも、それは「責任」の表象であり、「リーダーシップ」の表示でした。そしてカルチュラルスタディーズコースの学生にしかわからないコード(暗号)の一部でした。どれほどの信頼がそこにあったか、どれほどの努力と配慮がそこから払われたか、カルチュラルスタディーズコースのみんなが理解しています。

Your Highness, 本当に、ありがとう!

                                              ♪伊藤淑子
      
                                            

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