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【智山研究室だより】第四回「智山研究室研究発表会」

今回は、9月16日(金)に大正大学3号館5階仏教学閲覧室で開催された「智山研究室研究発表会」の様子を紹介します。この発表会は、本学大学院仏教学研究科の学生のうち、真言宗智山派所属の学生を中心に、日頃の研究の成果を披露する場となっています。本年度の発表会は修士課程4名、博士課程3名が行いました。

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この発表会は学生のみで企画・運営されており、小規模な発表会ではありますが、これまでの研究の進捗状況と、秋学期に向けて、今後の研究の展望を披露する貴重な場となっています。

発表前の準備の様子
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今年度入学した修士1年生にとっては初めての発表、修士2年生にとっては修士論文提出前最後の発表、博士課程の学生にとってはこれまで培ってきた研究の成果を存分に披露る発表、と、立場は少しずつ違いながらも、それぞれの中で緊張感をもって発表に臨みました。発表後は、ご臨席頂いた先生方より鋭いご指摘をいただきました。お忙しい中時間を割いて発表会にお越しいただいた先生方に、この場をお借りして御礼申し上げます。

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発表された皆さん、ご指導いただきました諸先生方、ありがとうございました。


最後に、発表者と発表テーマを記載します。


1   池田友美(D2) 『奉為嵯峨太上皇后灌頂文』について-典拠の考察-

2   松本亮太(D2)   『智光明荘厳経』の一考察

3   荒谷純栄(M1)    中論の研究

4   細田啓彰(M2)    真言声明の研究

5   中村信教(M2)    十八道作法の研究

6   片野真陽(M2)    如意輪観音の研究

7   倉松崇忠(D1)   『倶舎論』の研究




                   真言学智山コース副手 小崎良行

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