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国際お知らせ

協定受入れ学生の修了式&協定派遣学生の留学報告会を開催しました!

2025724日、晴れやかな夏空のもと、「協定受入れ学生修了式」および「協定派遣学生留学報告会」を開催しました。


協定受入れ学生修了式
この修了式は、本学に協定留学として在籍していた留学生の留学期間の修了を祝うセレモニーです。
今回は、2学期間の留学を終えた学生1名、1学期間の留学を終えた学生3名に対し、神達学長より修了証が授与されました。
  

修了生を代表してスピーチをしてくれたのは、ドイツ・ミュンヘン大学からの留学生であるセリーナさんです。本学での学びや交流を振り返り、「来日した当初の自分を真っ白なキャンバスとするならば、帰国する今は色鮮やかな絵画のようです」と語ってくれた言葉がとても印象的でした。

彼らは学内の授業だけでなく、国際交流会で日本人学生と意見を交わしたり、深川不動堂や鎌倉・江ノ島を訪れて日本の宗教や文化を体験したり、さらには「鴨台盆踊り」では出店にも参加し、地域の方々との交流も深めました。

それぞれが大正大学での多彩な経験を通じて、多くを学び、成長した様子がうかがえます。今回の留学が、今後の人生やキャリアの大きな糧になることを願っています!

協定派遣学生 留学報告会
続いて行われた「協定派遣学生留学報告会」では、韓国・東国大学校へ1学期間、中国・上海大学へ2学期間留学した2名の学生が、現地での体験や学びを共有してくれました。

東国大学校で留学を経験した 長坂さん(表現文化学科)
韓国のメディアやマーケティングを学びながら、国際交流サークルにも参加し、現地の学生と積極的に交流。「留学中は失敗を恐れず、たくさんの人と話し、新しいことに挑戦することが大切」と、これから留学を目指す後輩たちへのアドバイスも語ってくれました。

上海大学で2学期間留学した 黒田さん(歴史学科)
「中国の視点から日中間の歴史を学ぶ」という明確な目的をもって中国語や中国史、中国社会について学習。多国籍の留学生たちとの交流を通じて、語学だけでなく視野も広がったと話してくれました。
カルチャーショックや困難な経験も含め、すべての出来事が「自分自身を変えるチャンスだった」と語る黒田さんの言葉には、力強さと説得力がありました。

お二人のリアルな体験は、以下のブログからもご覧いただけます。現地の生活の様子や留学中の気づきが詳しく紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください!


質疑応答では活発な意見交換も!
報告会の最後には、参加者との質疑応答の時間も設けられました。

「いつ留学するのがベスト?」「一番印象に残ったことは?」「今振り返って、やっておけば良かったことは?」など、実際に留学を考えている学生からの質問が多数寄せられ、派遣学生や協定受入れ学生との間で活発な意見交換が行われました。

留学経験が、それぞれの学生にとって大きな糧となり、人生の財産になっていることを実感した1日となりました。

私たち国際担当は、そんな意欲ある学生の皆さんの挑戦を、これからも全力で応援していきます!

🌟留学や国際交流に興味のある方は、いつでもお気軽にご相談ください!
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