
社会共生学部社会福祉学科
即戦力として活躍するソーシャルワーカーを育成・輩出する。
こんなキミに学んでほしい
- 文化や歴史、人々の生活に関わるさまざまな問題に対して、深い関心を持っている人
- 自らの学びを通じて、人々や地域社会に積極的に関わっていきたいと考えている人
- 読む、書く、話す、聞く能力と、表現方法の向上により、人と心を通わせ協力して目標を達成する能力を身につけたい人
- 自分や家族のために、そして人と社会のために役に立ちたいと思っている人
この分野が学べます
- 社会福祉学
- 社会学
この学科のめざすこと
21世紀の人口減少と少子高齢化を迎える社会では、人と人、人と社会がつながり、一人ひとりが生きがいを持って暮らしていく地域共生社会の構築が求められています。そこで活躍が期待されるのが、福祉・医療・教育の現場で支援を必要とする人の相談・助言を行うソーシャルワーカーです。大正大学は、前身である宗教大学に「社会事業研究室」が開室されてから百余年の歴史を持つだけでなく、この人材育成に日本ではじめて取り組みました。そうした背景を頼りに、困っている人々を支え、地域の方々と社会福祉課題の解決に取り組む専門職を育てます。

この学科のポイント
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個人と地域支援の
プロを目指す授業課題の本や資料を読み、レポートをまとめる。小グループで互いのレポートについて話し合う。そうした個人学習とグループワークの繰り返しを通じて専門分野の読解力や記述力の向上を目指します。気がつけば、自分の考えを自分の言葉で伝え、また他者の意見から考えを深める力が自然と身についているでしょう。
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102年の伝統を踏まえた地域で学ぶ教育を実践
地域住民、行政、教員などがスクラムを組んで学生の学びを支える。こうした地域で学ぶ教育方法は、102年の歴史のなかで少しずつ培われてきました。そして今では、他大学と一線を画すものになっています。見知らぬ地域でも、初対面の方々でも、勇気を出してコミュニケーションを深めれば、思いがけない学びが待っています。
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グループで
楽しく学ぶ国家試験対策社会福祉士・精神保健福祉士国家試験合格を目指す学生のために、4年間の特別プログラムを行っています。国家試験合格へ導く専門教員の授業が正課内にあり、さらに夏季・冬季・春季の特別講座より合格の夢を叶えます。国家試験勉強で励まし・支えあう過程は、チーム形成や協働を学ぶ場にもなります。
在学生が教える、こんな学びがおもしろい!


カリキュラム・授業内容
学生が学びの主体となるように、アクティブラーニングを軸に授業を行います。1年次は現代社会における福祉について幅広い知識を習得。それを土台に2年次は、ロールプレイや体験学習を通じて実践力を養います。3年次は現場実習・インターンシップでより実践的な知識と技術を身につけ、4年次に卒業研究や卒業論文に取り組みます。
期待される主な進路
- 行政や行政関連の社会福祉機関(市区役所、児童相談所、保健所、社会福祉協議会、精神保健福祉センターなど)
- 医療機関(病院・クリニック・精神科病院)
- 社会福祉法人などの各種福祉施設(児童福祉施設、障害者[児]福祉施設、高齢者福祉施設など)
- 教育機関(学校/NPO団体、福祉関連企業(福祉機器、住宅・建設、サービス)
社会福祉士・精神保健福祉士の国家資格を取得することで、医療・福祉・教育など幅広い分野で活躍することができます。また、ソーシャルワーカーになるために学んだことは、一般企業においても役立ちます。
進路選択に役立つ資格が取得できるよう教育課程を編成しています。
カリキュラム・授業内容教育方針
ディプロマ・ポリシー(DP)
社会福祉学科は、大学が掲げている教育ビジョン「4つの人となる」を、生涯を通じて体得していこうとする学生を育成するために、社会福祉学科の教育課程を修了し、以下の資質・能力を備えた学生に学位を授与します。
知識・技能 |
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思考・判断・表現 |
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関心・意欲・態度 |
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カリキュラム・ポリシー(CP)
社会福祉学科は、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に示した資質・能力を総合的に身につけている学生を育成するために、社会福祉学固有の能力と、市民性を涵養するジェネリックスキルをもつ人材養成に向けて、以下のカリキュラムを編成します。
教育内容 |
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教育方法 |
1.基礎部門:
2.専門部門:
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評価 |
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【2021年度】
アドミッション・ポリシー(AP)
社会福祉学科は、ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)に示した資質・能力を総合的に身につけている学生を育成するために、以下の資質・能力を備えた学生を求めます。
知識・技能 |
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思考・判断・表現 |
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関心・意欲・態度 |
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