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学生生活支援研修会報告

news_110510_01  新学期を迎え、震災を体験した新入生が大学生活をスタートさせます。今回の震災がもたらした直接被害(たとえば、身近な人が亡くなる、ライフラインを断たれ不便な生活をした、慣れ親しんだ風景が破壊された、見通しのない避難を余儀なくされたなど)が、新入生のこころにもたらすことを専任教員が共通理解し、学生指導にあたることができるよう平成23年4月27日教授会終了後に研修会(「震災を体験した学生を大学に迎える」講師:臨床心理学科栁田多美准教授)を開きました。

 

 研修では、震災がもたらすのは直接の被害だけでなく、「人生を支える安心感や、将来への"見通し"、自分を取り巻く環境への信頼感」の喪失ととらえられること、今後は「こころの"回復"のための場」として機能する「日常生活」が必要になるが、その場を大学に作っていく手伝いを教職員はできることが話されました。

 

 この研修会を通じて専任教員が、被災した学生が話したい時に話を聞いたり、生活上困難な状況にある場合の制度利用につなげたり、「誰かが気にかけてくれている」という大学であることがわかるだけでも「回復の場」の提供になることを改めて認識し、これからの学生指導に活かすとともに、専門的な支援を必要とする場合には、大学内の専門的な組織と連携を図っていく必要性についても確認することができました。

(学生生活委員長:宮崎牧子)