大学紹介ABOUT TAISHO
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運営ビジョン
大学運営方針について
第4次中期計画について
法令等の趣旨を踏まえた上で、第4次中期計画を本学の中期計画と位置づけ、策定しています。
本学の中期計画はこれまで「マスタープラン」と呼称してきましましたが、第4次中期計画は創立100周年に向けてマスタープランを一層深化させたものであり、これを着実に実行していくという意思を込めて「中期計画」と表しています。
中期計画では、定期的に進捗状況をチェックし、各年度の事業計画や予算編成に反映させ、実行していきます。
TSRについて
TSRとは、「大正大学の社会的責任(Taisho University Social Responsibility)」のことを指し、そのために教職員が一丸となって力を尽くすことです。
経営者である理事会が「5つの経営資源」を担保し、教職員が「5つの社会的責任」を果たすことによって、ミッション(使命)を達成するとともに、新たな価値を創造し、精神的・知的な満足を得られる大学へ成長することを目指しています。
5つの経営資源
- 人材の確保
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- 教職員の人材確保
- 学生の確保
- ステークホルダーの確保
- 専門職人材(デジタル、AI、DX)の戦略的確保
- 企業とのインタラクション
- 充実した教育環境
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- キャンパス環境の最適化(U・スマート、ワンストップサービス)
- 地域戦略人材育成と教育拠点拡充(エリアキャンパス)
- ネットワーク、オンライン環境整備
- すがもオールキャンパス構想第Ⅱ期(2021~2025)社会実装計画の実施
- 安定した財務
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- 安定かつ継続的な学生確保
(2022 年度に向けた学校法人による入試制度抜本的改革の実行) - 外部資金獲得のための戦略(競争的資金とステークホルダーからの寄付金)
- スピーディーな改革(魅力化推進事業)への投資(迅速・適格な意思決定)
- 継続性を担保する健全な財務運営及び資産運用
- 安定かつ継続的な学生確保
- 情報
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- 大学運営に資する情報収集の充実
- 本学魅力化の情報発信の充実
- 情報基盤の確立
- 働き方改革
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- 意思決定のスピード化
- 効率・生産的な働き方改革(有益な時間の創出)
- 魅力化推進事業実行のための働き方戦略の策定
5つの社会的責任
- 優れた教育・研究
- 3つのポリシーに基づき、学生自らの夢と目標に向かって学び、考えることのできる人材養成のための教育活動を行う。また、教員は大学の教育活動に有効な独自の研究活動を行い、教育界や社会に貢献する。
- 充実した学生生活
- 学生が将来の目標を考え、その達成に向けた歩みを可能とするために学内支援体制を整え、組織的に支援していく。また、学生の自律的な課外活動を支援し、充実した学生生活の支援を行う。
- 特色ある社会貢献・地域連携
- 本学のこれまでの社会貢献活動の歴史と実績を尊重としつつ、本学独自の取り組みとして、全国規模の地域貢献活動や地元巣鴨地域における「すがもプロジェクト」を通じて、地域やステークホルダーへの連携活動を推進する。また、生涯学習、地域活性化、コミュニティ再生、産官学共同プロジェクト、設立宗派との連携、国際化等についても、社会連携活動として、大正大学の新たな社会的役割に挑戦していく。
- ミッションに基づく学風の醸成
- 本学のミッションに基づく独自の大学文化を確立する。本学に集う者は、日本人としての品格と高い倫理観を持ち、正しい生活態度、バランスのとれた社会観を養い人類の福祉(幸せ)に貢献する人材育成環境を醸成する。
- TSRに基づく大学運営
- 本学のビジョンや目標、さらには大学への期待や要望を実現し、信頼される行動を担保するのがTSRマネジメントである。そのため、すべての教職員はナレッジマネジメントのもと、高い倫理観を育み、コンプライアンスを保ち、組織人として優れた行動と貢献を促す。また、TSRに基づく自己点検・評価活動、大学運営を推進し、PDCAサイクルを推進する。
TSRマネジメント
PDCAサイクルにのっとった大学運営が「TSRマネジメント」です。計画(期待)→実行(信頼)→評価(満足度)→改善という循環によって、本学が掲げたミッション(使命)やビジョンを実現していきます。また、そのために全力で取り組む姿勢のことを「TSRシップ」と呼んでいます。
また、TSRの理念に基づいて、大正大学に所属する教員と職員が守るべき指針として以下を掲げています。
TSRシップ憲章
私たち大正大学教職員は、学生の目標達成に資する教育・研究・社会貢献の諸活動において、学生を最良のパートナーとして位置づけ、社会から尊敬される有為な人材を輩出することを宣言します。
- 1.慈 悲
- 建学の理念である「智慧と慈悲の実践」を教育の根本に据え、すべての存在の幸福のために、学生と共に精進することを決意します。
- 2.自灯明
- 教育・研究・社会貢献の諸活動を通じて、自己を確立し、理性と品格ある言動をもって、学生の範たる存在となります。
- 3.中 道
- 教育の場にあっては公正・公平な視点をもって学生に接し、大学組織のすべてを活用し、教育の質向上のために努力します。
- 4.共 生
- 教職員と学生の教育目的は不可分のものと考え、学生の目標達成のために良き補助者・牽引者となることを心がけます。