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【学生の学び】表現文化学科「専門ゼミナール交流会2022」を開催しました ~学年やゼミを超えた“学生同士の交流の場”の創出を目指す~

 表現文化学科では、2023117日(火)に「専門ゼミナール交流会2022」を開催しました。2016年に初開催をし、今年度で8回目となる本交流会は、知識・技能・社会への関心・思考・判断・表現など大学が掲げるディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー達成のアウトプットの場として実施しています。また、普段は接点の少ない異学年やゼミを超えたつながりにより、学生同士の交流の機会を創出する目的もこめられています。
当日は、表現文化学科3年生が各ゼミの紹介や今年度の研究内容、そしてその成果をプレゼンテーション形式で発表しました。2年生は3年生の発表を聞くことで、次年度のゼミ選択の参考とし、かつ来年実施するプレゼンテーションに向けてモチベーションを高める機会となりました。
会の最後には、学生の発表内容に対して担当教員が「良い点」「改善点」を含んだ講評を述べ、プレゼンテーションをおこなう際のポイントについて、改めて全員で確認しました。
学生同士の貴重な交流の場として、次年度以降も継続開催を目指します。

研究内容や成果を皆の前で発表する学生

発表者の講演に真剣に耳を傾ける学生


概 要
日  時:2023(令和5)年117日(火)1320分開演
場  所:大正大学13号館
出演ゼミ:4チーム(表現文化学科)
講  評:大正大学表現学部 
川喜田尚教授 外川智恵教授 松崎泰弘教授 

【ポイント】

① 本学表現文化学科による「専門ゼミナール交流会」は今年度で8回目の開催となります。
② 知識・技能・社会への関心・思考・判断・表現など大学が掲げるディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー達成のアウトプットの場として実施しています。
③ 普段は接点の少ない異学年やゼミを超えたつながりで学生同士の貴重な交流の機会となります。

■発表内容

発 表①:「エンタメは桶屋の風になれるか⁉」表現文化学科・川喜田尚ゼミ
概 要①:コロナ禍で、イベントやコンサートなどのエンタテインメントが不要不急とされたことに違和感を覚え、この現状を研究した。
「エンタメ(特にライブエンタメ)をもっと多くの人にいきわたるようにする」ことを目標にエンタメ業界回復に向けての提案を考え発表した。

発 表②:日本の空港国際力向上PR企画 〜継続プロジェクトの報告〜」表現文化学科・外川智恵ゼミ
概 要②:NTTデータ経営研究所のサポートにより3年間継続して進めている研究活動について報告した。
アフターコロナを見据えて、訪日外国人の情報弱者問題に対処することを目的に、日本の地域の魅力を身近にアピールし、訪日外国人を強く惹き付ける方策を追究。
今後の展望についても触れた。

発 表③:「まだまだ発展途上、これからくる新スポーツ!」表現文化学科・松崎泰弘ゼミ
概 要③:日本では認知度が低いが、簡単で誰でも楽しめるスポーツ「モルック」に注目。
モルックの歴史、魅力を調査するうちに競技協会や地域団体が普及に力を入れていることを知った。
本学での学びを生かし、その魅力や関わる人の思いを伝えるためのドキュメンタリー制作の目標を掲げた。

発 表④:「新人アーティスト認知拡大プロモーション 活動報告」表現文化学科・中島和哉ゼミ
概 要④:実際の企業を相手におこなってきた企画提案の内容を複数報告した。
「新人アーティスト認知拡大プロモーション」では、学生が3つのグループに分かれて企画を提案し、最終的に2案で採用に至った。
今後の活動としては、一年間の集大成として「アイデアで社会をより良くするコンテスト」に出場予定。

■講 評(抜粋)

・各ゼミの特徴がよく出ているプレゼンテーションで大変面白かった。2年生がゼミを選ぶ際の参考になったのではないかと思う。
・他ゼミの学生の発表を見ることや、意見を交わすことはとても大事。良い点を取り入れてブラッシュアップしてほしい。
・プレゼンテーションという視点で見ると、構成力や話し方についてまだ改善の余地がある。人を引き付ける話し方、研究をおこなう目的と実施内容の伝え方についてさらに工夫が必要。
・どのゼミにおいても、社会との接点を意識した学びとなっている。社会人になった時のことをイメージしながら学んでほしい。

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