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【お知らせ】公共政策ゼミナール「初年次段階における公務員キャリアのイメージ拡充プロジェクト」を早稲田大学マニフェスト研究所との連携で実施しました

公共政策ゼミナール「初年次段階における公務員キャリアのイメージ拡充プロジェクト」を早稲田大学マニフェスト研究所との連携で実施しました。
 
7月13日に公共政策学科に入学した初年次の学生が、将来目指す公務員について理解・関心を深めることを目的としたアセスメントテスト及びワークショップを「公共政策ゼミナール」の授業内で実施しました。
まず、早稲田大学マニフェスト研究所の青木ローカルマネージャー・招聘研究員より、社会に出た際に仕事で求められる能力・資質を考えるにあたって、目に見える技術や経験の他に、仕事のやり方、仕事に臨む態度、性格、価値観、モチベーションが必要であり、それらについて測定できる「HQ Profile」やタレントマネジメントシステム「SUZAKU」についての解説がありました。公共政策学科1年生全員がこのアセスメントテストを受診し、自身のキャリア形成を考えるための参考とすることができました。
午後には、早稲田大学マニフェスト研究所の山内ローカルマネージャー、東京都港区の職員2名、本学卒業生である流山市の職員をゲスト講師として、次の取り組みを実施しました。

(1)学生同士の対話セッション
「職業を限定せずに人生で“成し遂げたいこと”を吐き出してみる」
(意図)就活・公務員試験が自己目的化するのは望ましい未来ではありません。地域の課
題や自身が感じる問題意識を解決するための手段としての職業と捉えて欲しい。それが公務員になることで達成できるとすれば、素晴らしいことなので、深堀・追加質疑でそこまで迫りたい。
(2)公務員セッション
① いま公務員以外の仕事を選べるとしたら、何を選ぶか?
(意図)参加者が1年生ということもあり、公務員に限定せず幅広い視野で職業をとらえることを意図します。公務員以外で「公共」に携わる仕事を俯瞰し、各登壇者がいまミッションとするものを別の角度から捉え、公務員の仕事のやりがいや公務員ならではの醍醐味に迫りたい。
② 公務員として、勤務時間以外の日常の仕事で気を付けていること
(意図)「日常をどう過ごすか?」は、公務員になってからだけでなく、公務員を目指す(それ以外の職業を選択する可能性もある)学生にとって関心があると思われます。例えば、世の中の動きに敏感になる、読書をたくさんする、人とたくさん会う、など勉学以外で学生生活を充実させるヒントを提供したい。往復の質疑で、公務員の仕事に直結する「パブリック・マインド(公共的関心)」に展開することを目指します。
③ 公務員をしていて良かったなと感じること
(意図)世の中に必要な仕事であり、強い意志を持った学生が公共の仕事、公務員の仕事にチャレンジして欲しいという意図で、公務員のやりがい、やっていて良かったと感じる瞬間を学生に説明したい。
④ グループワークで出た学生からの質問
グループワークで認識が深まった学生から、実際に公務員となっている方々への質問を行います。

 学生はアセスメントテスト、グループワークにより、自身のやりたいこと、目指すこと等を考える機会となりました。また、実際の公務員の方からの解説や質疑によって、行政の仕事に関する認識が深まりました。公共政策学科は今後も学生のキャリアを支援していきたいと考えています。

*このプログラムは学長裁量経費「学科・専攻教育改革施策」の学内審査・助成を得て実施することができました。




















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