大学紹介ABOUT TAISHO
CATEGORY
最新ニュース
【プレスリリース】『第5回種子地蔵縁日』を11月8日(土)に開催! ~“農と食と歴史”を感じて誰もが楽しめる一日~
2025年10月27日
大正大学は、大学と関連団体、学生が運営するイベントとして2025年11月8日(土)に『第5回種子地蔵縁日(たねじぞうえんにち)』を開催します。このイベントは、本学の鴨台さざえ堂前に安置している「種子地蔵※1」にちなんで2022年に初開催され、今年で5回目の開催となります。
社会・地域貢献に関する「すがもプロジェクト※2」に参加している学生が企画した、伝統野菜を通して、“農と食と歴史”を感じるマーケットやワークショップ、スタンプラリーやキャンパス農園ツアーなどのイベントを通して、「種子屋通り※3としての巣鴨」の歴史や文化の認知向上を目指します。
老若男女全ての世代が楽しめる各種イベントが盛りだくさんです。是非、ご参加ください。
※1…地域創生の実現や、学生の成長を祈る思いを込めて2022年5月に種子地蔵を建立しました。
※2…学生が地域課題解決のためのフィールドワークを実践しながら、学生と地域の人々がともに学ぶ発展的共通教育。伝統野菜を「育て、食べる」ことを通した巣鴨の地域コミュニティを育む活動や銭湯を活用した地域コミュニティの構築などをおこなっています。
※3…種子屋通り(たねやどおり)…江戸時代から戦前まで、旧中山道を巣鴨から北上した所から滝野川三軒家(現:北区滝野川六丁目)の間は「種子屋通り」と呼ばれるほどたくさんの種苗問屋や販売店が立ち並ぶ街でした。「滝野川ゴボウ」や「滝野川ニンジン」など地域の名を冠した多くの伝統野菜の品種がありましたが、時代の移り変わりの中で種苗店は減少し、種子屋通りとしての歴史は忘れられつつあります。
