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【開催レポート】知的書評合戦ビブリオバトル

みなさんこんにちは、コンシェルジュの岩下です。11/28(水)に「知的書評合戦ビブリオバトル」を開催しました。

今回のビブリオバトルには、6名(学生4名、職員2名)のバトラーが参戦してくれました。以下、バトラーたちの熱弁の一部を抜粋しながら、戦いの模様をお届けします。

まずは、アーバン福祉学科1年生の川端さんの登場です。おすすめ本は『Happy名語禄 一瞬で人生が変わる!』です。

「読み返すたびに新しい発見がある本です。歴史上の偉人ばかりでなく、芸能人など身近な人の言葉が載っているところもいいですね」と語ってくれました。ちなみに、川端さんが一番好きな言葉は「どうして、自分を責めるんですか?」という言葉だそうです。

トップバッターということでさぞや緊張しているだろうな…と思いきや、終始落ち着いた口調での発表でした。これは、後続に対する大きなプレッシャーとなりそうです。

つづいては、アーバン福祉学科1年生飯島さんによるおすすめ本『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』です。

「主人公たちが社会に出てもうまくやっていけるように、駐在さんが見守ってくれているところが好きです。ブログ発、映画化もされた本です。個人的には、書籍→ブログ→映画の順に楽しむのが良いと思います」とのこと。

演劇をやっているという飯島さん。周囲を見渡しながら、緩急のある語りを披露してくれたのが印象的でした。トップバッターによるプレッシャーに、まったく負けていません。

続いては職員バトラーの登場です。図書館職員の伊藤さんによるおすすめ本は『三国志新聞 三国時代の激闘をまるごとスクープ』。

「正史に基づき、三国志の時代の出来事を新聞の紙面形式で紹介した本です。紙面には、四コマ漫画や広告まで載っていて本格的です。三国志初心者からマニアまで幅広く楽しめます」だそうです。

紙面を紹介しながら楽しげに本を紹介してくれる伊藤さんの姿に、聴衆たちもすっかり引き込まれている様子でした。

職員バトラーが続きます。こちらは、教学支援部職員の畑中さんによるおすすめ本『人は見た目が9割』です。

「『人は見た目で判断されるから中身なんてどうでもいい』ということではなく、『もっと良く見られるためにはどうしたらいいのか』を教えてくれる本。これから就職活動を行う学生さんたちには特に参考になるのではないでしょうか」というお話でした。

落ち着いた口調で時間ぴったりに話し終えた畑中さん。さすが、お見事です!

ここで再び学生バトラーに戻ります。人文学科1年生の服部さんによるおすすめ本は『ギャルと不思議ちゃん論 女の子たちの三十年戦争』です。

「1970~80年代のものが大好きです。この本では、その時代からの『女の子』の変遷が語られているところに興味を持ちました。『ギャル』が『ギャルをする』理由、『ギャルとして生きていかなければならない』理由について論じられている部分は、ぜひみなさんにも読んで欲しいです」だそうです。

評論集という、紹介が難しいジャンルの本を熱く語ってくれた服部さんでした。拍手!

ここでトラブル発生です。「授業が終わったらビブリオバトルに参加します」と言ってくれていた学生さんが、授業終了後もまだ姿を見せません…。

さて、どうしようかと思っていたら、先ほど『ギャルと不思議ちゃん論 女の子たちの三十年戦争』を紹介してくれた服部さんが、急遽もう一冊紹介してくれると申し出てくれました。

ということで、服部さん二冊目の紹介本は『HER』。

「こちらも『女の子』についてのお話です。女性が気になる『女性から見た女性』、『男性から見た女性』を考えさせられる本でもあります」とのこと。

連戦の疲れを見せずにお話ししてくれた服部さん、どうもありがとうございました~。

満を持して登場した最後のバトラーは、人文学科1年生の柴田さんです。授業を終えて忙しい中にも関わらず駆けつけてくれました(ありがとうございます!)。

おすすめする本は『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論』です。

「授業で台湾について調べることになり、この本にたどり着きました。漫画で解説してくれているので、内容が理解しやすかったです。台湾の中に今も根付く日本文化についての話が興味深かったです」だそうです。

トリを飾るのにふさわしい素晴らしい発表でした。授業もバトルもおつかれさまでした。

さて、ビブリオバトルといえば、忘れてはならないのがチャンプ本の選出です。今回紹介された本の中から、もっとも多くの人から「読みたい!」と思わせた本を選びます。

厳正なる審査の結果、初代チャンプ本に選出されたのは、図書館職員の伊藤さんが紹介した『三国志新聞 三国時代の激闘をまるごとスクープ』でした。おめでとうございます!

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▲一番お気に入りの記事と共に喜びのポーズ。

伊藤さんからのコメントをご紹介します。

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初の学内ビブリオバトルでしたが、バトラーの学生さん(皆1年生!)のプレゼンの完成度の高さにびっくりしました。

今後のバトルがますます盛りあがるのではないかと早くも楽しみになりました。
次回、もっともっと多くの学生さんに参加してもらえたら嬉しいです。

最後に『三国志新聞』の存在を知ってもらう良い機会に恵まれました。ありがとうございました。

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伊藤さんと同じく、私もバトラーのみなさんのプレゼン力にはとても驚きました。いずれも、職員さんの向こうを張って堂々とした戦いぶりでした。

今回のビブリオバトルでは、バトラーと聴衆のみなさんの熱意もあって、とても楽しい時間を過ごすことができました。

また近いうちに、第2回ビブリオバトルを開催したいと思います。詳細が決まったら、このブログやFacebook、T-Poなどで告知しますので、お見逃しのないようにチェックしてくださいね。

新しいバトラーと会えるのが今から楽しみです。

それでは、また ヾ(*'▽'*)o

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