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公開講演
令和元年度 地域精神保健研修会
公開講演「大人の発達障害」
近年、発達障害への社会的な関心が高まるなか、幼いうちに特性が認識されてサポートを受けるお子さんが増えています。
一方、子どものころには特性が目立たず、就職、結婚、育児など大きなライフイベントを契機にうまく適応できない事態が生じ、大人になってから発達障害と診断されるケースも少なくありません。
今年度は、本学教授でよこはま発達クリニック院長でもある内山登紀夫が、子ども時代のみならず、成人期や老年期までの生涯を通じた発達障害の特性とその支援についてお話いたします。
発達障害の理解と支援について、ご一緒に学びを深めることができれば幸いです。
- お問い合せ先
- 大正大学カウンセリング研究所
〒170-8470
東京都豊島区西巣鴨3-20-1
03(5394)3035
FAX:03(5394)3041
- 【日時】令和2年1月10日(金)18:30〜20:30
- 【講師】内山 登紀夫(本学教授、よこはま発達クリニック院長)
- 【概要】発達障害は子どもの頃に特性が明らかになりますが、成人になるまで気づかれないことも多いです。また、子どもはいずれ大人になります。人生70年、80年時代の現在、子どもだけでなく成人や老人の発達障害の人も支援する必要があります。すべての年代にわたり発達障害の特性を考えます。
- 【会場】本学巣鴨校舎 ※会場は当日校門入り口にて掲示いたします。
- 【対象】専門職の方だけでなく、一般の方にもご参加いただけます。
- 【参加費】無料
- 【定員】60名程度
講師紹介
内山 登紀夫(本学心理社会学部教授/よこはま発達クリニック院長 )
順天堂大学医学部卒業後、東京都立梅ヶ丘病院(現・東京都立小児総合医療センター)、大妻女子大学人間関係学部などを経て、2000年によこはま発達クリニックを開院。
2009年からは福島大学大学院教授を、2016年からは本学教授を兼務。
主な著書・論文
- 『発達障害支援の実際―診療の基本から多様な困難事例への対応まで』(編、医学書院、2017)
- 『大人の発達障害ってそういうことだったのか』(共著、医学書院、2013)
- 『発達障害―早めの気づきとその対応』(共著、中外医学社、2012)
- 『ちょっとふしぎ 自閉スペクトラム症 ASDのおともだち (あの子の発達障害がわかる本 1)』(監修、ミネルヴァ書房、2019)など多数。
申し込み方法
参加申込みは、下記お申し込みフォームより受け付けております。
(12/13追記)
会場の再調整のため受付を一時停止しておりましたが、本日より受付を再開いたしました。
(12/14追記)
定員に達しましたので、申し込みを締め切らせていただきます。たくさんのお申込みありがとうございました。
お申込みフォームには、お名前、ふりがな、申し込み区分(専門職・学生・一般)、ご所属(専門職・学生の方)、電話番号、メールアドレスをご記入ください。
※ 定員を超えた場合にはお断りすることがございます。ご了承ください。
お申込の際にいただいた個人情報は厳正に取り扱い、地域精神保健研修会の目的以外には使用いたしません。
過去の公開講演
- お問い合せ先
- 大正大学カウンセリング研究所
担当:日笠、近藤、西牧、黒田、飯島
03-5394-3035(直通)
FAX:03-5394-3041- E-mail:cou-moushikomi@mail.tais.ac.jp