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『人はなぜ平和を祈りながら戦うのか?』刊行のご案内

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書名 :人はなぜ平和を祈りながら戦うのか? 私たちの戦争と宗教
著者 :星川啓慈・石川明人                        
出版社:並木書房                              
(▲画像をクリックすると別ウィンドウでAmazonの詳細ページが開きます)

みなさんこんにちは、コンシェルジュの岩下です。

このたび、星川啓慈・石川明人 両先生による『人はなぜ平和を祈りながら戦うのか?』が並木書房より刊行されます。この本は4/28刊行予定ではありますが、すでに出版社等を通じて入手することも可能です。

この本では、大正大学の星川啓慈 先生と桃山学院大学の石川明人 先生が、宗教学および戦争の知識を一般向けに分かりやすく解説してくださっています。

並木書房のWebサイトより、紹介文を引用させていただきます。

人は人を殺したがらない。殺人を悪だと知っている。しかし、それでも現にこの世には、悲惨な戦いや虐殺がある。人はなぜ、平和を祈りつつも、戦争やテロを行なうのだろうか? 二人の宗教学者が「戦争」と「宗教」に共通する人間の矛盾や葛藤を多様な角度から論じる。人間と社会、戦争と平和について考えるための入門書。

なお、出版のいきさつや詳しい本の内容については、大正大学の比較文化専攻ブログでも紹介されています。ぜひ、併せてご覧ください。

※比較専攻ブログ「戦争と文化(最終回)――このブログが「本」に生まれ変わります ⇒ 星川啓慈・石川明人著『人はなぜ平和を祈りながら戦うのか?』(並木書房、4月1日刊行決定)!」→/education/grad_school/e-8/blog/2014/02/01-000000.html

また、この本の軍事監修を担当されているのは、以前にラーニングコモンズレファレンスにゲスト講師としてお越しいただいた石神郁馬氏です。

※ラーニングコモンズのブログ「複眼的視座―実践としての映画批評 ゲスト:石神郁馬氏」→/wp/wp-content/uploads/learning_commons/2014/01/29-095826.html

『人はなぜ平和を祈りながら戦うのか?』は、大正大学をはじめとしてさまざまな大学の授業でテキストとして採用されているそうです。みなさんもお手に取ってご覧くださいね。

それでは、また ヾ(*’▽’*)o

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