図書館・研究所

知と情報の集約

ガイダンス・利用支援への新たな取り組み

2022年度、全1年生(約1,300人)に対しオンラインを利用し、同じ授業内で図書館のガイダンスを実施しました。

2020年度コロナ禍前の1年生に向けたガイダンスは、各クラスに直接赴き、対面で行うものでしたが、感染症拡大後は、大学では密をさけるためガイダンスの録画配信が推奨されました。2022年度は授業と連携し、同じ時間帯の1年生の授業を全てオンラインでつなぎ、その中の一つのクラスに職員が出向いてガイダンスを行い、それを他クラスでも同時に視聴する形で行いました。 以前の各クラスに赴くガイダンスは職員の対応回数も多く、各クラスとの調整も非常に時間がかかるものでした。今回はそれが解消され、同じガイダンス内容を1年生全員に提供することが出来ました。教員にも好評で、別の授業で論文検索のガイダンスも同様に行いました。
図書館ではこのほか、授業のゼミ単位で論文検索を中心にしたガイダンスを別途受け付けています。1年生への対応の時間を縮小することにより、その分ゼミ単位のガイダンスに多く対応することができ、ゼミ単位ガイダンス実施数も大きく伸びました。件数増えているため、今後も求められるガイダンスを目指します。また、教員からのガイダンス依頼件数も増えているため、今後も求められるガイダンスを目指します。

またコロナ禍以降、学生の課外活動の継続は厳しい状況となりました。集って活動することが制限され、新年度に新入生へアピールする場も少なくなりました。図書館では、学生同士の出会いと図書館に入ってもらうきっかけとなる企画として、図書館の中のアクティブなエリアで課外活動紹介のイベントを開催しました。

図書館内のガイダンススペースで「図書館活用ガイダンス」を受講中の学生。各自、PCやスマートフォンを使用し、実際に検索を行っています。

館内に二次元バーコードを設置し、資料の探し方などを動画で学ぶことができます。

2022年5月には図書館の中を会場にして、学生同士の出会いと図書館に入ってもらうきっかけとなる企画、課外活動紹介イベントを開催しました。

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