大学紹介ABOUT TAISHO
最新ニュース
【学生・教員の活躍】表現文化学科の学生と教員が企画・立案したアナログゲーム『それ、あるんじゃない?』が商品化・発売されました
2025年6月6日
表現文化学科街文化プランニングコース(現:ライフデザインコース)を2024年度に卒業した髙橋さん・柿崎さん・野坂さん・村上さんが、在学中に企画・立案したアナログゲーム『それ、あるんじゃない?』が株式会社アーテックより商品化・発売されました(担当教員:ヨシムラヒロム専任講師)。
このゲームは、表現学部の授業「表現文化専門ゼミナールⅠ」において、2023年度当時3年生だった4名の学生がチームを組み、ヨシムラ専任講師の指導のもとで制作したものです。当コースでは「食」「街」「遊び」など、日常生活に根ざしたテーマをもとに「暮らしを楽しくデザインする」ことを目的とした実践的な学びを展開しており、その一環としてアナログゲームの制作に取り組みました。
完成した作品を「ゲームアイデアコンテスト2023」に応募したところ、見事決勝進出、第3位を受賞する快挙を達成。言葉を使ったシンプルで親しみやすい内容が高く評価され、教育教材や知育玩具との親和性が認められたことから、教育関連商品を手がける株式会社アーテックによって商品化が実現しました。
なお同コンテストは2019年度より開催されていますが、これまでに商品化された応募作品は、本作を含めてわずか2作品のみ。当コースとしても初のコンテスト挑戦でありながら、受賞と商品化という二重の快挙を成し遂げたことは、大きな成果といえます。
■代表・髙橋しほさんのコメント
チームメイトそれぞれの強みから、学ぶことが多くありました。ゲームのルールの整え方、編集・デザインセンス、グループワークの雰囲気づくりなど、数え切れません。自分ひとりでは、これほどまでに評価してもらえなかっただろうと思います。
「ゲームアイデアコンテスト2023・第3位」の受賞、そして商品化についても、先生や家族が喜んでくれたことが一番うれしかったです。このゲームが大ヒットしたらさらにうれしいので、ぜひみなさん遊んでください!
企 画:ヨシムラヒロム専任講師
立 案:髙橋さん・柿崎さん・野坂さん・村上さん
販 売 元:株式会社アーテック
定 価:1,650(税込)
内 容:
「言葉って多すぎる!!あなたがつなげてできた『それ』もしかして『あるんじゃない?』
この世にある言葉を作らないようにひらがなをつなげ!」
ゲームアイデアコンテストとのコラボ商品として、2023年に第3位を受賞したゲームアイデアを形にしました。