大学紹介

ABOUT TAISHO

最新ニュース

【メディア掲載・イベント出展】公共政策学科学生が対馬市でツシマヤマネコの啓発活動と10月17日(土)吉祥寺で「島のいきもの博―ツシマヤマネコがつなぐ島とわたしたち」に出展

2026年10月13日

大正大学地域創生学部公共政策学科「公共政策専門ゼミナール」(担当教員:本田裕子教授)の授業で有志学生6人が、国の天然記念物で国内希少野生動植物種に指定されるツシマヤマネコの保護活動に取り組みました。
当活動は、フィールドワークの一環で絶滅危惧種であるツシマヤマネコを守ろうと2017年から毎年実施。今年は、当ゼミの3~4年生有志6人が、9月2日~5日まで長崎県対馬市を訪れ、学生がデザインした啓発チラシやポケットティッシュの配布、カルバート清掃※を実施しました。

対馬市に100頭前後しか生息しないツシマヤマネコは、交通事故によって個体数が減少している実状があります。
学生たちは、車による事故を防ごうと注意を促す3,000枚のチラシとポケットティッシュを対馬市のレンタカー店やガソリンスタンドに配布しました。
さらに、道路下の排水路が土砂や石などで覆われ、ツシマヤマネコの通行の妨げとなっている箇所を環境省のアクティブレンジャーの方々に案内していただき、カルバート清掃を行いました。
 

当活動を中心となり活動したゼミ長の大久保智未さん(公共政策学科3年)は「対馬という土地柄、韓国人も多いため、チラシには韓国語も併記しました。先輩方が2017年から毎年実施していることもあり、現地のレンタカー店などは私たちの活動を認識してくれていました。『大正大学の学生さんたちだね』と声をかけられ、過去のポスターも掲示されており、好印象なのが嬉しかったです」と振り返りました。
 

学生たちは、10月17日(土)・18日(日)に東京・吉祥寺の「井の頭自然文化園」動物園(本園)で開催される「島のいきもの博―ツシマヤマネコがつなぐ島とわたしたち」にも参加(17日のみ)。「野生動物の保全に取り組む団体」として出展し、当活動について報告します。

※カルバート清掃:道路下の排水路に覆われた土砂や石、流木などをスコップなどで取り除き、ツシマヤマネコが通行できるために実施。排水路が覆われていることによりツシマヤマネコの通行の妨げとなり、交通事故に遭う一因にもなっている。


イベント:島のいきもの博―ツシマヤマネコがつなぐ島とわたしたち
出展日時:10月17日(土) 10時~16時
場所:井の頭自然文化園 動物園(本園) 東京都武蔵野市御殿山1-17-6
公式ウェブサイト:10/17、18「島のいきもの博―ツシマヤマネコがつなぐ島とわたしたち」開催 | 井の頭自然文化園

当活動関連記事:
長崎県対馬市:ツシマヤマネコの交通事故を防ごうと東京から大学生…通り道の道路下の排水路を清掃「卒業後も関わりたい」 : 読売新聞


当活動参加学生:
金子佳寛さん(公共政策学科4年)、大久保智未さん、千葉トレイシーさん、 久冨創生さん、宮本波瑠さん、 山口結衣子さん(いずれも公共政策学科3年)

皆さんに大正大学地域創生学部公共政策学科について聞いてみました。(以下、敬称略)
Q:大正大学地域創生学部公共政策学科に進学した理由は何ですか。
大久保:高校生の頃、明確に将来やりたいことはなかったのですが、社会貢献に興味がありました。大正大学公共政策学科は、行政や観光について幅広く学ぶことができると知り、入学しました。
千葉:元々、環境問題に興味があり、ツシマヤマネコの保護活動をやっていると知り、入学しました。
久冨:私は、地域創生が面白そうと思ったからです。
宮本:私も環境に興味があり、環境について学ぶことができ、ツシマヤマネコの保護活動ができると知ったからです。
山口:文系だったのですが、文系でも生き物に関わることができるからです。

Q:大正大学地域創生学部公共政策学科に入って良かったことは何ですか。
大久保:1年生からグループワークが多い点です。私は、高校までグループワークをすることがほとんどなかったのですが、大正大学は1年生から学部横断型で色々な人とグループワークをします。皆と方向性を合わせる難しさを実感する中で、コミュニケーション能力や協調性が身に付き、自身の視野が広がりました。
千葉:環境と多く関われることができる点です。また、私は人と話すことが苦手だったのですが、1年生からグループワークが多いところです。現在、就職活動のインターンシップでグループワークが多くあるのですが、苦手意識なくできるのでその点が非常によかったです。
久冨:本当に幅広い分野が学ぶことができるところです。
宮本:グループワークが多く、伝え方を学ぶことができた点です。公共政策学科は、分野が幅広いので元々興味のあった環境以外の社会福祉なども学べ、それぞれの違いを知ることができ、理解が深まりました。
山口:文系だったのですが、環境と関われることが多く、その中で観光や政治の分野からも環境と関わることができると知り、視野が広がりました。

Q:ゼミ長として、本田先生のゼミの良いところを教えてください。
大久保:ゼミ活動がアクティブなところです。千葉県野田市の田んぼに田植えをしに行ったり、それぞれが環境に関わる新聞を作って発信することでメンバーの個性や着眼点の違いについて学び、視野が広がる点です。また、リアルに現場に行くことにより、環境について深く実感できることが良いと思います。

Q:最後に今後の目標について教えてください。
大久保:公務員として環境の分野に関わりたいです。今回の実習を通して感じたのですが、市民に説明するだけでなく、歩み寄って関係を築いていけるような人になりたいです。実習最終日に対馬市役所の方から「ツシマヤマネコを守ることが全体の自然を守ることになる」というお話が印象に残り、幅広い観点から取り組めるようになりたいです。
千葉:野生生物の保護や緑化事業に関わることができる企業で間接的に動物や自然を守っていきたいです。
久冨:エンタメ系企業か公務員として働きたいです。公務員としては、環境保全など自然を保護していける仕事がしたいです。
宮本:食品やリサイクル事業をしている企業など間接的に環境と関わり、自然保護活動をしていきたいです。
山口:SDGsに力を入れている企業など文系でも緑化事業や廃棄物処理を通して、環境と関わっていきたいです。

今回、長崎県対馬市でのフィールドワークを通し、新たな学びを得て今後の目標もより明確になった様子が感じられた3年生の5人。当活動が、ツシマヤマネコ保護の一助となれば幸いです。
公共政策学科では、グループワークで幅広い知識と理論を習得し、フィールドワークでの体験と実践を通し、地域社会の課題解決に取り組んでいます。


関連リンク:
地域創生学部 公共政策学科丨大正大学[公式サイト]


GO TOP