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平成24年度 地域精神保健研修会連続講座のご案内・・・今年度は終了しました

連続講座「発達障害と共に生きる」

 

今年度は、「発達障害と共に生きる」をテーマに、3回にわたる連続講座を開催いたします。 

 

発達障害を抱える方のご相談を受けるたび、いわゆる障害特性からくる困難さのみならず、むしろ、周囲の環境との関わりの中で二次的な困難さに苦しんでおられる場合が多いことを痛感させられます。そこでは障害がありながらも、いかにご本人やご家族が少しでも生活しやすくなるための工夫を互いに創案する、という視点が必要となります。

今年度の地域精神保健研修会は、発達障害児・者への領域で支援を長く続けておられる先生方をお招きし、当事者を取り巻く物理的・人的環境をどう整えるかの工夫や、障害を抱えながらもよりよく生きていくことにつながる支援について、ご一緒に考えたいと思います。

 

 

*第二回、第三回について、申し込み受付中です(2012.11.1現在)

  第1回 「どの子もこぼれ落とさない授業づくり―これからの特別支援教育の話をしよう―」

日時:平成241221日(金)18:3020:30

講師:佐藤 暁 先生(岡山大学大学院教授)→講師都合により中止になりました(2012、11、8)

*すでにお申込みいただいた方には、返金いたします。順次、担当より連絡させていただきますので、お待ち下さい。

 

私の学校とのお付き合いは、約25年前、障がいのある子どもへの支援方法をアドバイスする巡回相談から始まりました。どのような授業をしたら、こぼれ落ちる子どもをつくらず、すべての子どもに質の高い学びをもたらすことができるのでしょうか。またそのような授業が提供できる学校づくりをどう進めていったらいいのでしょうか。本講演では具体的な実践をもとにお話ししたいと思います。

 

 

  第2回 「思春期の発達障害と不登校」

日時:平成25125日(金)18:3020:30

講師:野村 東助 先生(東京学芸大学名誉教授)

 

発達障害を考えるときにはこの頃いつも、思春期と不登校のことが頭から離れません。三つ巴で混乱もしますが、相互につじつまが合い、その中で新しい考えも触発されます。次のことが発端です。我が国での不登校の出現率は中学校で極端に跳ね上がり、その不登校の背景には発達障害の特徴が少なからずうかがわれ、自信のなさという、両者に 共通する心の悩みは、思春期という成長の節目での躓きが芯になるではないか、などです。

 

 

  第3回 「人格の発達をめぐる障害と「発達障害」」

日時:平成25215日(金)18:3020:30

講師:齊藤 万比古 先生(国立国際医療研究センター国府台病院精神科部門診療部長)

 

発達障害支援のためには発達障害の本来の特性を知るのみならず,発達障害当事者の個人としての特性をとらえる必要があり,そこに障害とは一線を画した個人の包括的特性あるいは傾向を意味する「人格」ないし「パーソナリティ」という概念を導入する必要があります。本講義では人格発達に大きな影響を与える諸要因について,人格発達の障害という観点から特に発達障害がこの分野に与える特異なインパクトについて検討してみたいと考えています。

 

場所:本学巣鴨校舎

   *教室は当日校門入口守衛所脇に掲示いたします。

参加費(各回):一般2000円 学生1000円

   *郵便振替にて申し受けます。

定員:100名程度

 

 

  講師紹介

佐藤 暁 先生 (岡山大学大学院教授)
博士〈学校教育学〉。鹿児島経済大学を経て、現職。主な著書に『発達障害のある子の困り感に寄り添う支援』(学研、2004年)、『見て分かる困り感に寄り添う支援の実際―通常の学級に学ぶLDADHD・アスペの子どもへの手立て』(学研、2006年)、『どの子もこぼれ落とさない授業づくり45』(岩崎学術出版社、2012)他多数ある。

野村 東助 先生 (東京学芸大学名誉教授)

 東京大学人文科学研究科教育心理学専攻を修了。以降、神奈川県立せりがや園、東京都立教育研究所、東京学芸大学、大正大学、創価大学を経て、現在東京学芸大学名誉教授。主な著書には共編著『自閉症児の言語指導』(学苑社)、監修『自閉症教育のあゆみと今後の展望』(ジアース教育新社)。

 

齊藤 万比古 先生 

(国立国際医療研究センター国府台病院精神科部門診療部長)

1975年千葉大学医学部卒業後、国立国府台病院(現独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院)精神科に児童精神科医として勤務。同院心理・指導部長、精神保健研究所児童・思春期精神保健部長、同院リハビリテーション部長等を経て、現在精神科部門診療部長。主な編著書に『不登校の児童・思春期精神医学』(金剛出版、2006年)『発達障害が引き起こす二次障害へのケアとサポート』(学習研究社、2009年)『子どもの人格発達の障害(「子どもの心の診療シリーズ」第6巻』(中山書店,2011年)他多数がある。

  

 

  <申し込み方法>

以下の郵便振替口座番号に参加費を振り込んでください。

郵便振替口座番号:00100-6-391431

郵便振替加入者名:大正大学カウンセリング研究所研修委員会

参加費(講座1回ごと):一般2,000円 学生1,000

   以下の注意事項を必ず守ってください。

  振替用紙にはお名前(ふりがなもふってください)、申込区分(一般・学生)、ご住所・ご連絡先の他、「連続講座参加」とご記載の上、必ず参加される回(複数記載可能です)をご記載ください

  申し込みは郵便振替による振込みをもって完了となります。他に申込み用紙等をお送りいただく必要はありません。ただし研修会当日は郵便振替の半券をご持参ください。

  なお、振替用紙を使わずにご自身の口座から直接振込みをなさる場合も必ず通信文に「連続講座参加」とご入力の上、必ず参加される回(複数記載可能です)を入力してください。明記されていない場合は正しく処理されないのでご注意ください。

  参加者の方々のご都合によるキャンセルの場合の返金は出来ません。

  申し込みは研修会の1週間前に締め切らせていただきます。ただし本研修会は会場に合わせて定員を決めていますので締め切り日前であっても、参加申込みが定員に達した場合は、申込の受付を終了させていただきます(これ以降お振込みになった方でご参加できない方にはこちらからご連絡を差し上げます)。お申込をしていただく事前に必ずホームページで申し込み状況をご確認ください。ホームページがご覧になれない方は当研究所までお電話かFAXでご確認ください。

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 お問い合わせ先:大正大学カウンセリング研究所             

              担当 玉井、日笠、亀田、西谷  

       TEL. 03-5394-3035 FAX. 03-5394-3041