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第3回 心理臨床ケースシンポジウムのご案内(好評につき、終了いたしました)

「心理臨床ケースシンポジウム」  

 
  今年度は「心理臨床ケースシンポジウム」を3回開催いたします(第1回・第2回は終了いたしました)。 
 
 第3回では、行動療法を臨床の要請に応じて自由に柔軟に活用されている山上敏子先生をコメンテーターとしてお招きし、ケース検討を行います。 
 社会情勢の変化を背景に、心理臨床の課題も急激に多様化しています。一方では臨床技量の深化が求められ、もう一方では幅広い支援技法や視点についての理解が求められています。多岐にわたるテーマから臨床実践について皆様とご一緒に検討し、理解を深める機会となるよう考えています。
 
第3回  平成24年11月30日(金) 18:30~20:30・・・終了いたしました
◆ 講師:山上 敏子先生(早良病院・久留米大学客員教授)
◆事例提供者:沢 哲司(北里大学大学院医療系研究科博士課程3年)
◆ 司会:森岡 由起子(大正大学教授)
<ケース紹介>
怒りの感情の制御が困難で騒いでしまう小学校低学年の男児と母親に対して、スクールカウンセラーの立場で行動療法や視覚的支援の考え方を取り入れて、1年間、支援を行った経験について報告します。この男児の行動の理解の仕方や支援のあり方について、山上敏子先生にご指導頂きたいと思います。
 
 
  場所:本学巣鴨校舎
*教室は当日校門入り口守衛所脇に提示いたします。
*参加資格:現在心理臨床の実践に携わっている方、もしくは大学院で臨床心理学を専攻している大学院生で、守秘義務を守れる方。
                   参加費:一般3000円、学生2000円      
                   定員:60名
 

       

  


コメンテーター紹介

山上 敏子 先生 (早良病院・久留米大学客員教授)
九州大学医学部卒業。医学博士。九州大学医学部講師、国立肥前療養所臨床研究部長、久留米大学文学部心理学科教授を経て現職へ。主な著書に、「行動療法」(岩崎学術出版社)、「行動療法2」(岩崎学術出版社)、「行動療法3」(岩崎学術出版社)、「行動医学の実際」(編著、岩崎学術出版社)、「お母さんの学習室」(監修、二瓶社)、「方法としての行動療法」(金剛出版)、「講義行動療法」(金剛出版)他多数がある。
 
 
 

 <申込み方法>

 
参加申込みは、
のお申込フォームより受けつけております。
申込みフォームにはお名前、ふりがな、申込み区分(一般・学生)、ご所属、電話番号、メールアドレス、参加希望回をご記入ください。その後、こちらからメールで振込先口座をご案内いたします。
振込の確認をもって申込完了とさせていただきます。当日は、振込用紙の半券をお持ちください。
* 定員を超えた場合にはお断りすることがございます。ご了承ください。
*   振込後にキャンセルされた場合には、受講料をお返しすることができません。予めご了承ださい。
*   領収書が必要な方は、担当までご連絡ください。
*   お申込の際にいただいた個人情報は厳正に取り扱い、地域精神保健研修会の目的以外には使用いたしません。
 
問い合わせ先:大正大学カウンセリング研究所
研修会担当 玉井、日笠、亀田
TEL. 03-5394-3035 FAX. 03-5394-3041
E-mail: cou-moushikomi@mail.tais.ac.jp
 
 
 
 
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