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カウンセリング研究所
第2回AF-CBTワークショップのご案内
第2回 AF-CBTワークショップのご案内
Alternatives for Families: A Cognitive-Behavioral Therapy
家族のための代替案:認知行動療法
謹啓 新緑の候、先生方におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、カウンセリング研究所ではこのたび、第2回AF-CBTワークショップを開催することになりました。AF-CBTは、子どもへの身体的虐待や暴言などの問題を抱えた家族の回復のため、ピッツバーグ大学医学部のD.J.Kolkoが開発したプログラムです。トレーニングは、① 3日間のワークショップ、② 1年間の継続研修(月1回のWebコンサルテーション)、③ アドバンス研修(Web会議形式。2014年12月13・14日開催予定)からなる「1年間の学習プログラム」というスタイルで実施されます。参加を希望される方は、以下の申込フォームからお申し込みください。
(https://docs.google.com/forms/d/1qYW–NhCXNs5zIOWC5t0EMljLL1ut8u3h_8HmvRYbcU/viewform)
ワークショップから始まる1年間、皆さまと学びあうことを楽しみにしております。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
講師:AF-CBTシニアトレーナー
Meghan Shaver,MSW,LSW
日 程: 2014年6月20日(金)~ 6月22日(日)
時 間: 9:30-17:00(初日受付:9:00~)
会 場:大正大学 巣鴨校舎
参加費:60,000円(セッションガイド代含む)
申込み:以下の申込みフォームからお申込みください
https://docs.google.com/forms/d/1qYW–NhCXNs5zIOWC5t0EMljLL1ut8u3h_8HmvRYbcU/viewform
〆 切: 2014年5月20日(火) ⇒受付終了いたしました。
* ただし、定員に達し次第受付終了とさせていただきます
* 継続研修・アドバンス研修の詳細については別途ご案内いたします。
*AF-CBTのご紹介*
AF-CBTは、子どもへの身体的虐待や暴言などの問題を抱えた家族の回復のため、ピッツバーグ大学医学部のD.J.Kolkoが開発したプログラムです。プログラムには、学習理論や行動理論、家族システム、認知療法、発達的被害者学など様々な観点から技法や理論が取り入れられ、養育者の不適切な関わりや対応を減らすとともに、虐待の影響による子ども側の情緒・行動上の問題の改善を図り、家庭が安全で、穏やかな場となることが目指されます。親子がともに参加するため、親と子、さらに親子関係のそれぞれに対して治療的な介入ができることが特徴です。なおAF-CBTは、NCTSN(米国国立子どもトラウマティック・ストレスネットワークhttp://www.nctsn.org/) により、エビデンスに基づく治療法として推奨されています。
AF-CBTの詳細については、http://www.afcbt.org/をご参照ください。
大正大学カウンセリング研究所では、2012年11月、開発者であるKolko博士の協力のもと、国内初のワークショップを開催しました。その後、月1回のWebコンサルテーションではAF-CBT導入ケースについて、講師からの具体的な助言・指導を受けることができました。国内での実践はまだ始まったばかりですが、有効性を実感するという声が寄せられています。
【お問い合わせ先】
大正大学カウンセリング研究所
研修会担当:犬塚、西牧
電話:03-5394-3035 (月~金 9:00~17:00)