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ラーニングコモンズのブログ

【開催レポート】2015年度も知的書評合戦ビブリオバトル!

岩下:

みなさんこんにちは!コンシェルジュの岩下です。

さて、4/22に知的書評合戦ビブリオバトルを開催しました。今回のテーマは「フリー(指定なし)」。なんと6名のバトラーが集まってくれました!

また、今回のレポートはビブリオバトルに毎回参加してくれている勇梨桜(ゆうりお)さんにお願いしました。勇梨桜さんは今回、バトラー出場とレポート執筆の両方で活躍してくれています。それでは勇梨桜さん、よろしくお願いします。

勇梨桜
(ゆうりお):

はい、今回レポートを担当する勇梨桜です。
バトラーとしても参加しましたが、熱い本ばかりだった今回は、いつにもなく激戦だったのではないかと思います。それでは、それぞれの本の紹介と個人的な感想を書いていきたいと思います。

 

書名:うそつきリリィ 〈17〉
著者:小村あゆみ
出版社:集英社

勇梨桜
(ゆうりお):

女装男子「篠原苑」と普通女子「早乙女ひなた」のラブコメディ。
トランスベスタイト(異性装)を趣味とする紹介者のTakamu-さんはこの本を読んで勇気をもらったそうです。

ち なみに私もこの「うそつきリリィ」全巻読みました。数多くのカップルが出てくるのですが、Takamu-さんは、長身イケメン女子「後藤楓」とハーフミー ハーメガネ男子「相川颯一朗」のカップルが好きだそうですが、私は、かっこいい剣術女子「芦屋小町」とサムライ男子「天草小次郎」のカップルが好きです。

 

書名:コーヒー・ブレイク―幸せを呼び込む27の知恵
著者:大川 隆法
出版社:幸福の科学出版

勇梨桜
(ゆうりお):
この本は、日常で起こるストレスなどの解消法や円満な夫婦生活を送る秘訣を記してあるそうです。大人向けのこの本。紹介者のみっちーさんはいくつかを日々実践していらっしゃるそうです。私もストレスをためやすい人間なので読んでみたいと思います。

 

書名:お伽草紙 (改版)
著者:太宰治
出版社:新潮社

勇梨桜
(ゆうりお):

紹介者は、高校のころ図書部にいたという「さいくさ」さん。お伽草紙は太宰が戦争中に書き上げた昔話の解説書であるのですが、さいくささんは、最後の太宰の創作した昔話「竹青」がお気に入りだそうです。竹青はぜひ私も読みたいと思います。

 

書名:思いが伝わる、心が動くスピーチの教科書―感動をつくる7つのプロセス
著者:佐々木 繁範
出版社:ダイヤモンド社

勇梨桜
(ゆうりお):

この本を紹介してくれたマスターさんは、図書館職員の方です。エプロンがお似合いで、カフェ のマスターのような雰囲気を醸し出していました。本来、ビブリオバトルでは原稿を用意しないのですが、本の主題からあえて原稿を用意してきたマスターさ ん。そして、見事その作戦は成功いたしました。全員がマスターさんの話に引き込まれていました。スピーチが苦手な私には必須の本かも?

 

書名:この恋と、その未来。―一年目 春
著者:森橋 ビンゴ
出版社:KADOKAWA

勇梨桜
(ゆうりお):

最後は私が紹介しましたこの本。テーマがフリーだったので、何を出すか直前まで悩みました が、Takamu-さんの「うそつきリリィ」が出たのでこれにしました。女の体に男の心を持つ織田未来と特異な家庭環境から抜け出そうとする松永四郎。こ の二人が同じ寮の部屋で暮らすことになる。というこのお話。忘れもしない今年の一月四日で早稲田の書店で衝動買いしました。今でもはっきり覚えています。 Takamu-さんの食いつきが異常に良かったですね。

 

岩下: 再び岩下です。勇梨桜さん、レポートありがとうございました。
さて、一通りの発表が終わったらお次は投票です。ここでもっとも得票数を得た本が今回のチャンプ本となります。

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▲『お伽草紙 (改版)』と『思いが伝わる、心が動くスピーチの教科書
―感動をつくる7つのプロセス』の二冊が同点の最多票となりました。
したがって、続いてははこの二冊で同点決勝へ!
(すみません、盛り上がりすぎて同点決勝の写真を撮り忘れました・・・・・・)

岩下:

同点決勝の結果、もっとも多くの得票を得た本は『思いが伝わる、心が動くスピーチの教科書―感動をつくる7つのプロセス』に決定しました!

票を入れた学生さんからは「ゼミ発表の参考になりそう」「就職活動にも役立てられそう」などのコメントが寄せられました。

2015042802.jpg

▲おめでとうございます!

岩下:

それでは、恒例の勝利者インタビューです。

Q:ビブリオバトルへの参加は何回目ですか?
A:初参加です(一回目です)。

Q:この本を選んだきっかけは?
A:ビブリオバトルにバトラーとして参加することになって、LC(ラーニングコモンズ)の書架(本棚)を見ていたら、この『本』が目に留まりました。学科・専攻等に関係なく集まってくれた皆さんに興味を持って貰えそうで、併せて  私がバトラーとしてのスピーチテクニックも学べる一石二鳥の『本』だと思ったからです。

Q:今回の勝因は何だと思いますか?
A:図書館職員として、これまでビブリオバトルを3回ほど見学しました。そこで感じたこと踏まえ私なりにスピーチの仕方に捻りを加え、この『本』で学んだスパイスを少し加え紹介したことにより、この『本』の魅力を上手く伝えられたからではないかと思います。
でも…、以下のとおりです。

Q:最後に一言どうぞ!
A:先ずお詫びを…。
私は考えがあって敢えて原稿を見ながら(全体の半分程度)スピーチをしていましたが、一部のバトラーさんから「原稿を用意するのはどうか?」との話がありました。バトル後『知的書評合戦ビブリオバトル公式ウェブサイト』を確認したら、「原稿は用意せず、アドリブファイトでビブリオバトルのライブ感を楽しみましょう!」とあり、公式ルールにはないようですが、原稿を用意しないことが暗黙のルールだったようです。確認不足ですみません。

ということで、私が今回紹介した本は幻の『チャンプ本』とさせていただきたいと思います(選んでいただいた皆さん、筆者の佐々木繁範さん、ごめんなさい)。
また機会があれば、真の『チャンプ本』を紹介できるよう腕(口?)を磨いておきます。

最後に、こんなおっちょこちょいなバトラーですが、図書館でも構内でもエプロン姿の私を見かけたら気軽に「マスター!」と声を掛けてください。(笑)

岩下:

マスターさん、熱いコメントをありがとうございました!

幻のチャンプ本・・・・・・いいのでしょうか。しかし、マスターさんがそこまで仰るのであれば、そのお気持ちしかと受け取りましょう!というわけで、次回予告です!!!

【次回の知的書評合戦ビブリオバトル】

日時  :5/20(水) 13:30~
テーマ :「あたたかい本」 ←マスターさんにお題を決めていただきました
申込方法 :T-Po

岩下:

果たしてマスターさんは真のチャンプ本を紹介することができるのか!?乞うご期待!

それではみなさま、次回もビブリオバトルでお会いしましょう ヾ(*'▽'*)o