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ラーニングコモンズのブログ

2018年10月24日 ビブリオバトルレポート

みなさんこんにちは!学習サポーターズ増山です。

 

布団が恋しい今日この頃。

秋学期初のビブリオバトルのテーマは「なし(フリー)」です。

参加者4名でスタートです!

あいこが続いたじゃんけんの末、順番が決まりました。

トップバッターは、のとうさんです。お久しぶりのご登場です。

ご卒業後も参加してくださり、ありがとうございます。



書籍名: 自由論

著者名: ミル,ジョン・スチュアート【著】/斉藤 悦則【訳】

出版社: 光文社

 

「哲学書って難しいイメージがありませんか?」

と、のとうさんに聞かれて頷く参加者たち(私もその1人です)。

 

内容はタイトル通り、自由について書かれているのですが、

特に、社会における個人の自由、自由の権利について考察されているそうです。

 

おすすめポイントは、昔(約200年前)の話なのに、現代に通じる部分があるところ。

 

この本が書かれたのは、1859年。

日本では江戸時代の安政の大獄、

ヨーロッパでは、ダーウィンの進化論が唱えられた時代です。

 

SNSのクソリプや度を超えた報道を例に、

200年前と現代は変わっていないのでは!このような現代にこそ読んで欲しい!

と語られていました。

 

難しそう……と身構えていた私ですが、現代の問題を解決に導くヒントがたくさんあるんだ!と哲学書と距離が縮まった感じがしました。

 

2番目は、学習サポーターズのいわもとさんです。

非番にも関わらずお手伝いいただきました。

ありがとうございます。



書籍名: ソード・ワールド2.5ショートストーリーズ 

著者名: 北沢 慶/グループSNE

出版社: KADOKAWA

 

「みなさん、TRPGを知っていますか?」

と、いわもとさんが参加者に声をかけると、全員手が挙がりました。

 

TRPGは、その世界の説明のためにルールブックが多くありますが、

今回は、短編集ということで、このゲームの世界を広げるために作られたものだそうです。

 

ダンジョンで亡くなった人を回収する仕事死体回収屋の人の話や、新米の冒険者の一日を書いたもの等、10篇入っています。

 

その中でも、いわもとさんがお勧めするのは、

10年しか生きることができない短命の「メリア」と呼ばれる花の種族と、「ナイトメア」と呼ばれる不老不死の種族の出会うお話だそうです。

(この設定を聞くだけでドラマチックな予感……!)

 

この本は、10月20日に発売されたできたてほやほやの本ということで、

早く紹介したい!という熱気が伝わってきました。

 

3番目は私、ますやまです。


書籍名: コミュ障は治らなくても大丈夫

著者名: 吉田 尚記【著】/水谷 緑【漫画】

出版社: KADOKAWA / メディアファクトリー

 

就職活動中に読んで前向きになれた一冊を選びました。

 

日本一絡みづらいアナウンサーと言われた吉田尚記アナウンサーの試行錯誤が書かれたコミックエッセイです。

最後のほうに実践編もあるので、自分と照らし合わせて読めます。

 

数々のコミュニケーションについてのポイントの説明も勉強になりますが、

私は、吉田さんの全力で取り組む姿勢にとても力をいただきました。

 

 

会話に困ったり、疲れたりする人、1回立ち止まってみたい人に贈りたい一冊です!

 

 

最後は、諸見里さんです。

諸見里さんもお久しぶりのご参加です。

ありがとうございます。


書籍名: 神様の裏の顔

著者名: 藤崎 翔

出版社: KADOKAWA

 

神様のように周りから慕われていた先生が亡くなり、通夜で先生と関わっていた家族、教え子、同僚たちが悲しむところから始まります。

思い出を回想していくうちに、先生は、犯罪者なのでは……?という疑いが強くなっていき……?

 

犯人が特定されておしまい、ではなく続きがあるそうで、

本の登場人物たちは解決したと思っているけれど、読者しか知らない真実があるようです……!

 

他のミステリーと違った所が魅力だと諸見里さんは話してくださいました。

刑事が出てこない。けれど、精神面や医療の知識も盛り込まれている。

そして、著者は元お笑い芸人!面白そうな要素がたくさんです。

さて、投票の時間です!(文字が反転して見えづらくてすみません)

4票中2票獲得

今回のチャンプ本は、諸見里さんの『神様の裏の顔』に決定です。

おめでとうございます!!

 

優勝者コメント:「優勝すると思わなかったので驚いた」

テーマの指定:なし

 

テーマの指定の話の際には、様々な本を知ることができるフリーだから今日も参加した、と言うお言葉をいただきました。

その後、話は「今後のビブリオバトルについて」へ。

回数を増やしたらいいのではないか、投票するだけの人も参加できるようにしたい、オープンキャンパスや学祭時期に開催したら多くの人が来るのではないか等々、たくさんのご意見をいただきました。

お二人話に、学習サポーターズの私たちも、やる気満々!(^^)!

 

皆さんがビブリオバトルへの思いを語っていただけて私はとても嬉しかったですし、

参加してくれる人を増やしたい、という思いが伝わってきました。

次回、パワーアップしたビブリオバトルが開催できるのか!?乞うご期待!!

見学だけでも大丈夫ですよ。

ぜひ来てくださいね!

以上、増山でした。