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綜合仏教研究所

【業績・活動報告】「大学と宗教」研究会による書籍発行のおしらせ

本研究所  「大学と宗教」研究会(※)  が、大正大学綜合仏教研究所研究助成制度の出版助成金の交付を受け、研究叢書26巻として、研究成果をまとめた   下記の書籍を発行いたしました(2014年2月発行)。

仏教研究書や仏教書で有名な 法蔵館  からよりからの発行です。 

 

※研究活動期間(平成23年度~(助走期間含む))


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■書名:『シリーズ 大学と宗教Ⅰ 近代日本の大学と宗教

     [大正大学綜合佛教研究所研究叢書26巻)]』(法蔵館)

 

 

■編者:大正大学綜合仏教研究所 

     「大学と宗教」研究会 (江島尚俊・三浦周・松野智章) 編

 

 

 

 

 

 

 

■内容(目次):

はじめに
第一章 近代日本の高等教育における教育と教化 (江島尚俊)
第二章 明治後期キリスト教主義学校の文部省訓令十二号問題への対応
               ―立教の動向を中心として (大江満)
第三章 明治期東京帝国大学宗教学科における仏教と宗教
               ―亀谷凌雲の事例を手がかりに (高橋原)
第四章 京都帝国大学文学部基督教学講座の成立 (小柳敦史)
第五章 日本思想の近代化と哲学科 思想における共通言語としての哲学 
                 ―思想における共通言語としての哲学 (松野智章)
第六章 明治期真言宗の大学林教育 ―普通学導入をめぐる議論と実際 (阿部貴子)
第七章 「学習」される仏教
                   ―大正・昭和初期の宗門系大学におけるカリキュラムの変遷とその特質 (三浦周)
 第八章 浄土宗学教育の変遷と望月信享 (柴田泰山)
第九章 宗教大学における近代仏教学 渡辺海旭の渡欧と講義を中心に (石田一裕)
資料 旧学制下における宗教系高等教育機関一覧(江島尚俊)
引用・参考文献一覧
図版一覧
あとがき
執筆者紹介
 

 

 

以上。

今後も      「大学と宗教」研究会の みなさんの活躍にご期待下さい。

 


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