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綜合仏教研究所

【開催御礼】平成26年度 佛教文化学会 第24回学術大会 について

綜合仏教研究所が事務局運営を務める佛教文化学会では、去る平成26年12月6日(土)に、佛教文化学会第24回学術大会を開催いたしました。
本年は『地域社会と仏教〜巣鴨地域を中心として〜』を大会テーマとし、午前中は研究発表会、午後はシンポジウムを行いました。


午前の研究発表会では、本研究所在籍者を含む27名の研究者の方々が、各専攻分野での研究成果を発表されました。
仏教学を専門とする若手研究者をはじめ、年齢・分野を超えた先生方にもご参加いただき、充実した発表会となりました。


午後のシンポジウムでは、基調報告・発表・ディスカッションを行いました。
塩入法道先生(大正大学図書館長・大正大学教授)、落合崇志先生(大正大学教授)をコーディネーターに、中川仁喜先生(大正大学専任講師) 、鳥居愼譽先生(眞性寺 住職・真言宗豊山派前管長・総本山長谷寺第八十四世化主)、稲松孝思先生(東京都健康長寿医療センター顧問医) 、臼木悦生先生(大正大学准教授)を講師として、専門分野からのご発表をいただき、その後、会場からの質疑応答も交えてディスカッションを行いました。


本年は大正大学関係者にとってホームタウンである「巣鴨地域」がテーマであり、シンポジウム全体として、身近な日々の関わりが想起された内容となりました。
地域文化は往時の積み重ねであり、聴講されている方々は、まさに今、我々が日々過ごしている生活が「巣鴨地域」の未来形成につながっているのだということを実感され、真剣に聴き入ったようです。


盛況のうちに、無事に終えさせて頂きましたことを、ご来場の皆様に厚く御礼を申し上げ、ご報告に代えさせて頂きます。

 


佛教文化学会事務局
綜合仏教研究所事務局

 

 



【研究発表会の様子】

研究発表会.JPG


【シンポジウムの様子】

開会の辞

シンポジウム 開会の辞.JPG 


ご発表・ディスカッションの様子

シンポジウム 基調報告.JPG シンポジウム 発表.JPG   シンポジウム ディスカッション.JPG 
                           

 

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