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学修支援センター(DAC)
「社会の探究」授業紹介
こんにちは、大正大学学修支援センター(DAC)です。今回のブログでは、「社会の探究」の授業についてご紹介します。
「社会の探究」は、仲間とともに地域社会の課題を発見し、解決策を考え、提案することを通じて、変動が激しい社会を生き抜くために不可欠な「他者と対話し協働する力」を身につけることを目的としています。
この授業では、デザイン思考をベースにしたプロジェクト型の学修を実施します。他者への共感を通して問題の本質を見きわめ、課題を設定して仲間とアイデアを出し合いながら創造的な解決策を生み出し、それを表現する。こうした一連のプロセスによって構成され、実社会でも必要とされる力が養われます。
1QT(4・5月)に開講された「社会の探究Ⅰ」では、2QT(6・7月)の「社会の探究Ⅱ」で展開されるミニプロジェクトに向けた準備を行いました。学生のみなさんは、ソーシャル・スキルやデザイン思考、プレゼンテーションの方法を学びながら、協働するうえでの関係性も築くことができたようです。
2QTのミニプロジェクトのテーマは「鴨台祭実行委員が提示したミッションを解決するための企画案について、 グループの仲間とともに考えて、まとめてプレゼンテーションをおこなう」というものです。2QTの最終回にプレゼンテーション大会を実施し、各グループの成果を全体で発表することがゴールとなります。
※ 鴨台祭…大正大学の学園祭 ⇒詳しくはこちらをご覧ください。
先日(6/3)の1QT第13・14回授業では、鴨台祭実行委員が2QTのプロジェクト学修についてのミッションを1年生の皆さんに向け発表してくれました。

鴨台祭実行委員の発表の様子

鴨台祭実行委員発表時の教室の様子(プレゼンはZoomを使い6教室に同時配信)
これを受け、1年生がどのように「協働」してミニプロジェクトを完遂するのか、私たちもとても楽しみです。
DACコアチューター 川嶋 孝幸