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臨床心理学科

日本犯罪心理学会第50回大会開催(9月8日、9日)

 9月8日(土)、9日(日)の両日、本学7号館、礼拝堂を会場とし、臨床心理学科教授伊藤直文が大会長を務めて、日本犯罪心理学会第50回大会を開催しました。

 大会では、両日午前中の口頭発表、ポスターセッションに加え、1日目の午後は、本学客員教授村瀬嘉代子先生による「罪を抱えて生きるということ」と題する特別講演、わが国の犯罪心理学研究を代表する先生方による記念シンポジウム「犯罪心理学のこれまでとこれから」が行われました。夕刻からは、学内で懇親会が開かれ、多くの先生方との交流を図ることが出来ました。

第2日目の午後は、ミニシンポジウム3題、「面接法再考―犯罪者、非行少年に向かい合う―」、「非行と虐待への視点」、「更生保護における処遇ネットワークの構築に向けて」が3教室に別れて行われました。「非行と虐待への視点」には、臨床心理学科の犬塚峰子教授がシンポジストとして登壇しました。

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節目の大会ということもあり、500人を越す多数の参加者があり、大変盛大な大会となりました。大会の運営を担った臨床心理学科の学部生、大学院生、研究所スタッフの気遣いに満ちた見事な働きのおかげで、予想を超す参加者があったにも関わらず、スムーズな運営をすることができました。学生達の働きぶりには、多くの参加者からお褒めの言葉をいただくことができました。参加していた本学教員も、日頃とは少し異なる学生の一面を見ることが出来、とても嬉しい機会になりました。

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