学部・大学院

「学び」と「実践」を通じた人材育成

国際文化コース

卒業論文発表会も無事終了

大雪になった東京、いったん積もった雪が風に吹かれて舞い上がる光景をはじめて見ました。雪だるま1.jpg

雪かきをして腰が痛くなった、という声もたくさん聞きました。みなさまはいかがでしたでしょうか。

さて、忙しい学期末を過ごしているうちに、カルチュラルスタディーズコースのブログの更新がすっかり滞ってしまいました。猛烈なあわただしさは一段落しましたので、これから少しずつ、秋学期の授業の様子や学生の研究成果をお知らせしていきたいと思います。

まず、1月30日に行われた卒業論文発表会。300.JPG

 

4年生にとって、これが本当に最後の発表です。有終の美を飾ろうという思いの強さか、ゼミの代表であるという責任感か、4人の発表者はみんな緊張の面持です。

与えられた発表時間を守る、当然のことですが、学会の発表でもなかなかむずかしいルールをきちんと守って、発表が進んでいきました。

質疑応答はコメントシート方式にして、その場で会場からのコメントを発表者が読み、レスポンスしました。中には辛口のコメントもあったようですが、それすら、自分の発表が聞いてくれる人にとって刺激的な考察であったからだと喜ぶ様子に、4年間の成長を感じます。1年生、入学したてのころは、クラスメイトのちょっとした指摘にも自信を失いがちでした。あたりさわりのないことばを掛け合うのがコミュニケーションではない、相手を尊重しながら、でも本当に思っていることを伝えるスキルこそがコミュニケーション力、と切磋琢磨を重ねた4年間です。

発表会のあとは場所をうつしてカルスタ閲覧室での交流会。313.JPG318.JPG315.JPG発表した学生と教員の「かんぱ~い!」(杯はすでにからっぽのようですが・・・)

ちゃんと褒めてもらえたかな?

楽しい会になりました。

4年生の成果を3年生以下の学生たちが引き継ぎ、ますます活発に研究を展開してくれることを、心から期待しています。

♪ 伊藤淑子

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